Machine X

部分的に壊れつつも騙し騙し使ってきた我が家のノートパソコン。
本体ケース破損+蝶番破損+画面のライン単位での欠けに加え、電源アダプターのケーブルが所々ちぎれかけていたのを発見。これは放置しておくと確実に火を噴くこと間違いなし。最早これまでということで、修理不能は合点承知之介で修理に出して、新しい、いや適当な中古のパソコンを投入。
初っ端から元の環境をそのまま「移植」する予定でいたもんで、移植作業は日常生活の片手間序でながら二日でほぼ完了。プロバイダーのダイヤルアップ用パスワードをすっかり忘れてしまい、問い合わせ諸々の手続きで一週間近く費やすおまけもあったが、六月の末には元通りの環境ができあがった。


さらにいつだったか某社のマイレージでせしめたデジカメも漸く使えるようになり(やっとこさUSBが使える環境になった)、写真の画質はメガピクセルケータイには遠く及ばないものの若干向上。
普通のサイトでは、更新に使用しているマシンの入れ替えに併せて更新が比較的長期間止まるらしいのだが、そのネタはこのサイトには当てはまらなかったようだ。今後もこのサイトは世間の動向とは無関係に暴走していくこと請け合い。当面の間はかつて悩まされた「酒、酒、NT、酒、NT」の連鎖に填りそうな気配はするのだが…→( http://whitewing.bitter.jp/metro/100.cgi)
さて、今回投入したノート、前のブツを仕入れてからはや丸5年が経過しており、性能はどれほどのものかと思えば…
・石   133MHz → 1.4GHz
・メモリ 32MB+64MB(積増) → 256MB
・HDD   2.1GB → 40GB
・画面  13inch級DSTN → 15inch級TFT
画面を除き桁1つ+α上がっている。加えてCDのドライブもCD+CD-R/RW+DVDのコンボとなっており、私にとってはモンスターマッスゥィーンと呼ばずして何と呼ぶ、の世界。殊にHDDはべらぼうといった方がよく、CDROMを軽く数枚平らげてまだ腹三分といったところ。恐るべし。
そこへきて毎度お馴染み「無いものは○○」に従い、プリインストールされているアプリケーションを片っ端から消しまくり、余分な装飾も片っ端から外したためなのか異様に動作が速い。これで中古なのかと我が目を疑ったが、参考までに新品のパソコンを見たところ画面をはじめハードが少々進化していた。やっぱり中古は中古だったが、使い道と費用対効果を考えるとこれで十分お釣りがくる。
前のノートはずぶのど素人時代に新品で購入したものだが、もはや新品購入なんて阿呆らしゅうてできるかって。どれだけ性能のいい代物を作っても、運用の仕方如何でどうにでもなるというのはお約束。
さて、修理不能は合点承知之介で修理に出していた古い方のノートパソコンだが、約一ヶ月後、かなりお手頃な値段で修理できることとなり、そして還ってきた。何げに電源アダプターが新型と入れ替わっているし。
しかも、これまた修理不能でそのまま廃棄と踏んでいたラジカセもお手頃な値段で復活。両者とも性能面では最新型に遠く及ばないものの、当面の間CD+MP3プレーヤーとしてこき使うこととなるでせう。所詮は化石だけど(世間の基準からすると)。
この度投入したノートも、数年後には化石の仲間入りを果たしているんだろうなぁ…?
今後どのような使われ方をされるのかは定かではないが。