ついにきました披露宴in種子島。
当地では挙式、披露宴とも公民館主導で徹底した簡素化運動が行われているとのことだった。
招待状に同封されていた簡素化運動の紙には招待者は220人までとか、記念品、手みやげなしだとか披露宴は2時間以内にするといったことが呼びかける内容が記されていた。
こういった運動は呼び方こそいろいろあるが比較的多くの地域で戦後から行われているという。
何故簡素化運動なのか。その意味は会場を一目見た瞬間、それとなく感じ取ることが出来た。
今回の会場は「中央公民館」と呼ばれている建物で、役場の隣。2階建てのうち1階は図書館や事務所などになっており、2階は体育館らしい造りになっている。そこをテーブルが埋め尽くしているのだ。
驚いていないでinto the Arena
[受付]
3000円会費制、のし袋無し、代わりの袋に入れる必要もなし、新札でなくても支障無し。
のし袋はあることはあったがごく僅か。来賓殿からのものだろうか。
[親族会議]
時間は前後するが、この披露宴開催に当たり、親族会議でいろいろ議論が交わされていた経緯が紹介されていた。
種子島の慣習でこの類の場には「祝唄」が披露されているが、折悪しく元町長殿逝去の直後であり、披露すべきか否かを当地の僧侶殿も交えて議論したという。
そういえば新婦側の参列者が少数精鋭となったこともあり、祝辞を誰に依頼するか、といったネタもあったという。これは遠距離の組み合わせ故致し方あるまい。
[新郎新婦入場]
媒酌人殿が前後を固め 媒酌人殿、新郎、新婦、令婦人殿の順、バックは長持唄(と思われる)
[媒酌人殿挨拶]
新郎新婦とそれぞれのご両親殿について紹介。事前の取材も楽ではなさそげ。
勝手知ったる島の人、制限ギリギリの32卓210名前後の招待客のうち新婦側は13人の少数精鋭、あと皆島の方。
このためか、挨拶の途中新婦側参列者の皆さんご起立下さいとなる。よっぽどのことだったのだろう? 五輪ではないが参加することに重要な意味がある。
遠距離の組み合わせ故(以下略)
[来賓祝辞、親族代表挨拶、乾杯]
今回は麦酒。スタンダードはこれだろうか?。ちなみに麦酒の次に控える酒は芋焼酎。さすが。この手の場にはストレートで飲む17度のものが出されるという。これ以上の度数(25度など)のものはお湯なり水なりロックなり適度に割って頂く。
[友人代表挨拶]
…となっているが新郎代表は職場の上司殿、新婦代表は大学時代の友人殿。欠席によりお手紙を司会殿が代読。これも遠距離(以下略)
新郎代表の挨拶約が上司殿というのは定番なのだろうか。新婦側の友人殿というのも然り。
[新婦お色直し(うち→ふり)]
参考までにこの日のお品書きは「うちふりどど」
手元の資料では、スタンダードが「うちふりど」で、「うちどど」が3割程度、簡素化が進むと「うちど」「どど」で、田舎に行くと「うちふりどとめ」、年寄りが口五月蠅いと「うちふりふりふりとめ」というスタイルもあるとかないとか。
筑紫さんこのネタ本当ですか?
[電文紹介]
新婦側関係者からの電文が多数。たまげた。これ(以下略)
[新婦復帰の後、祝唄の披露]
傘を差す媒酌人殿と共に入場。処によりこの傘を相合い傘と称すこともあり。
入場のあとに祝唄。種子島の伝統のもの。実施にあたり議論はあったが。
[余興前半戦]
余興後半戦へのネタ振りと種子島伝統のものと思われる祝儀の舞の披露。琉球でも似たようなものを見掛けたような気がするのだがそれは気のせいだろうか、ということにしておこう。
[新郎新婦お色直し(ふり→ど、紋→タキ)]
この間にカラオケの時間。
宇宙忍法時差カラオケ炸裂。みなさん程良く回ってきています?
[新郎新婦再入場]
洋装の新郎新婦が入場するはずだったのだが、新婦の隣にいるのはネクタイを締めた茶色の覆面野郎。
そこへ新郎が血相を変えて追っかけてくる。何があった?(つづく)