永遠へのパスポート(種子島発)

この間いろいろあって種子島で結婚式に参列できる機会があった。
物心付いて以降この類のイベントへの出動は名古屋の1回のみということでどのようなものになるのか予想が付かないでいたのだが、果たしてどうだったのだろうか?
以下ほんの一例として。
[予備知識etc]
今回の特記事項は2つ。
まず、当地に於いては公民館主導で挙式・披露宴とも徹底した簡素化運動が推進されている。
ついで、今回のケースにおいては新郎新婦が「遠距離の組み合わせ」である。当地においても結構希なケースに入るという話。それ故のネタも若干あった。


それはさておき、本来挙式っつーのはごくごく近い筋だけを集めて行われるものだが、遠路遙々来たんだし折角だから見ていくよろしアル、ということになる。
[控えの間]
種子島到着から会場へ直行したまではよいものの、少々時間差が生じたこともあり、控えの間へご案内となる。控えの間にも、ご両親殿と媒酌人殿の挨拶がはいる。
・・・にしても品のいい親父殿だ
[新郎新婦入場]
まずは全員正面に向かって着席。正面には金屏風。前から新郎新婦。脇に巫女さんが控え、ついで媒酌人殿と左右に司会と公民館長殿。
中程には左右向かい合わせの配置で親族。後ろの方には参列者17~8人前後。
[司婚の辞]
分類上これも「人前結婚式」となる。今回の司婚者は公民館長殿。「人前結婚式」は英字表記で”civil wedding”だが、こういった公的な立場の方が取り仕切ることからきているとか。
なお、お言葉の内容は結婚は日本国憲法の原則に則って+夫婦の社会人としての責任を云々。
憲法上は夫婦間の合意だけでよいことになってはいる。実際はそんな薄っぺらいもんじゃあないが。
[夫婦固めの杯・親戚固めの杯]
慣例に則り三三九度。高砂や~と流れるなか厳粛。
[夫婦の宣誓]
ここで新郎新婦・媒酌人殿方向転換。
宣誓の方法にもいろいろあるらしく、今回は新郎が代表して宣誓。
(参考までに名古屋のケースは夫婦一緒だった)
[指輪交換]
スタイルとしては新郎→新婦のあと新婦→新郎となる。この辺は名古屋のケースと同じ。
[婚姻届への署名]
署名の後、司会殿より当日付けで提出・受理となる旨説明があった。
参考までに婚姻届は24時間いつでもどこでも平日休日関係なく届け出可能。参考までに軽井沢など本籍地以外で出せば、婚姻届にその旨が記録される。(一筆どこの役所から転送なる文が追加される)
[公民館の結婚記録簿への署名]
公民館にて永久保存。これは初耳だが、他の処ではやっているんでしょうか?
[親戚紹介・写真撮影]
本来ならばこれは親族だけで行われるべきなのであるが、遠路遙々来たんだし折角だから入るよろしアル、ということになりにけり。
…以上にて挙式は一段落。
しかしこれは小生にとって物心付いて以降2度目の挙式参列。
踏んだ場数も十分というには程遠い。こうしてメモとして残しておくことで何かの役には立つだろうとは考えているのだが、それがいつになるかは定かではない。
さて、暫し時間を置いた後すぐ上の階での披露宴となるのだが、時間が近づくたびに出入りの車の数が増える増える増える。雨なんてお構いなし。種子島の総人口のどの位が、と思わせる位の方々が駆けつけているような錯覚がした。
披露宴の時間になり、会場へ移る。
そこで何故簡素化運動が行われているのかについて5秒ほど考えることになる?