2003年版 帰省双六(往路編)

あれからもう1年になる。
空路羽田から富山へ行こうとしたところ、悪天候に阻まれ欠航。乗り換えた夜行急行も電源トラブルで運行打ち切りとなり、フリダシニモドル2連発の末に丸1日かかった双六擬きの出来事から。
そして時は流れ2002年の大晦日。今度こそ普通に東京から富山へ行けるかと思いきや・・・・・
今年の振り出しは沖縄
・・・で、あるか。
しかもこの沖縄なる所、直行便は真夏の夜の夢で終わったためこの冬の富山へはどう逆立ちしても空路の絡む乗り継ぎとなる。


主な経路としては3つ。
・那覇-福岡-富山の空路乗り継ぎ
・那覇-東京-富山の空路乗り継ぎ
・那覇-小松の空路+小松-富山の鉄路
福岡経由は直線距離と運行時間帯、東京経由は便数の面で優位である。しかしこの時期の富山空港がどのような有様かというのは前回経験済み。そしてもう1つ大問題があった。それは
財布の壁
・・・で、あるか。
年末年始故に特割の類も往復割引も設定されているはずがない。乗り継ぎ分の往復運賃があればパソコン1台は買える。
・那覇-小松の空路+小松-富山の鉄路
価格の面で飛び抜けて優位のため即決。問題はあったが。
今回の問題、それは復路の出発時間である。復路の小松発は朝8:35。そこから逆算すると、富山駅は朝5:24の特急に乗車、さらに逆算すると実家を朝5時前には出ている必要がある。しかも朝5:24の特急は名古屋行き。うっかり寝過ごすと国境のトンネルを越えずして目の前が真っ白、である。
今回は文字通りの綱渡りとなるであろう。ならば帰省自体をなかった事にすればよいという向きもあるが、それはなしにしておこう。
綱渡りの帰省と離れ小島で一人過ごす正月。読者諸氏がどちらを選ぶかは興味深いところである。小生も次回同じ選択をするとは限らないだろう。
ともあれ2002/12/31(火)の昼下がり、年の瀬の国際通りから今回の帰省双六は始まった。
13:00 只今某バス停前にいるのだが、通りは雨降りながらそこそこ賑わっている。
バス待ちの間人の動きを見ると、空港を目指す観光客の大半は路線バス(空港行き)のすぐ前をゆくタクシーを拾っている。
タクシーを極力避けている小生故の視点なのかは定かではないが、こうした観光客の行動がかなり滑稽に映った。
13:30 那覇空港到着。今のところ那覇も小松も天候に異常なし。
仮に昨年並の悪天候(雪+ガス)でも自衛隊仕様の設備を併せ持つ小松空港なら問題はあるまい。しかし油断禁物。これより先はまだ謎の領域である。
多少時間ができたため、年越し「沖縄」そばをすすり搭乗する。
那覇の雨空を突き抜け、青空の雲海をゆくと、もうそこは冬空の小松空港。今回の往路は比較的順調のようだ。
そして17:15 年の瀬の小松空港に降り立つ・・・
あっというまに人手は消えた。大半の利用客は金沢行きの高速バスに吸い込まれていった。もう大晦日の夕方。この時間にもなれば足は自然と早くなるらしい。
空港からバスに乗り換え、18:10 年の瀬の小松駅前に降り立つ・・・・
駅前の様子がン年前と全く違う。駅が高架になっていた。いつの間に・・・?
小松駅付近は工事のついたてが所々に立っており、まだ全容は明らかになっていないらしい。
駅前にあったはずの西武デパートのあった場所には建物ごと入れ替わったのか大和デパートが鎮座していた。駅前のスーパーも駅から直に見える。交通整理のおじさんの話によると、小松駅は11月中頃に高架に切り替わったらしい。付近の線路も連続立体高架となる大がかりな工事だったとのこと。
・・・・果たして三日市商店街の某満塁ホームランカレー屋はまだあるだろうか? それが気になる。
この街には過去何度か足を運んだことがあるが、駅前を見る限りでは記憶していた様子と全く違う光景が広がっていた。このへんのいきさつについてはいずれhttp://whitewing.bitter.jp/faq/profile.cgiあたりに書いておかねばなるまい。
廻りの光景に唖然としている間にも時計の針は進み、富山行きの特急が小松に到着した。
その後19:40、何事も無かったかのように富山駅到着。今年は何事もなかったらしい。まだ往路だけだが。
ゴールは実家の年越し「日本」そば・・・となるであろうか。やけに懐かしい味だ・・・・。