行き先は足に聞け(横浜編)

「ブレーキの壊れたダンプカー(仮名)」さんとの「いきあたりばっ旅」は2日目に突入。2日目の朝はホテルの朝食バイキングで始まる。そこら辺のホテルのスタンダードな洋食バイキングで来るべき「暴走」に備える。暴走って何だ?
そうそう、そこで飯を食べていて気になったことだが、緊急時はしゃぁないとしてもホテルの個室から外でジャージというのはまずいと思う。ぴしっと身を正した従業員の方と、きれいにセッティングされたテーブルにジャージというのはどうもしっくりこない。少なくとも普通に外出するくらいの格好はしておいた方がいいんじゃぁないかなぁ?


という毒のある話はさておき、ホテルをチェックアウトして根岸線で終点大船まで2度寝。湘南モノレールに乗り換えて江の島へ向かふ。連れのダンプカー(仮名)さんのリクエストである。
到着すると、江の島の海岸はちょうど引潮。広々とした砂浜の所々に貝が落ちていたので、ダンプカー(仮名)さんははしゃぎながら貝を拾っておった。ここでかなりの時間を消費したような気がする。そして江ノ電に乗り換えて鎌倉中心部へ。途中、大昔に「SlamDunk」のモデルとなった鎌倉高校前の海岸を通過。
2月の平日は、かの大観覧車でおなじみの横浜コスモワールドは冬眠しているらしい。というわけで本日の鎌倉でのメインはお土産を買うことと相成る。ダンプカー(仮名)さんのショッピングにつきあいながら我輩もウインドウショッピング。それから若宮大路のサンドイッチとクレープの店で昼食。結局鎌倉では甘味処へは行かずじまいとなった。今度鎌倉へお出かけする際には、甘党をつれて行かねば(:-P。
気が付くと時間は12時半。横浜市内某所で「ブレーキの壊れた特急列車(仮名)さん」と合流予定の時間まであと1時間。移動時間をさっ引くとお買い物に残された時間はあとわずか。大ピ~ンチ!!。電車の発車時刻は12時57分。
そこで、「先に鎌倉駅に着いた方が2人分の切符を買っておく」ということにして、二手に分かれ最後のお買い物タイム。我輩は空を飛んで(ウソ)、泣く子も黙る鳩サブレーを本店で買い、12時50分に到着。ダンプカー(仮名)さんは粗目煎餅と和紙の折り紙を買った時点で時間は12時55分。そこから駅までは1分で行ける距離だったので何とかなりそうな気もしたが、そこはダンプカーの悲しい性、修学旅行軍団の渋滞に阻まれた。しかし狭い通りを制限速度オーバー(?)で通り抜け、駅に着いたのは発車30秒前!
急いでホームに駆け込むとちょうど電車が到着。何とか約束の時間に間に合った。しかし別の電車が置き石を踏んだとかで出発は少々遅れた。
そして「ブレーキの壊れた特急列車(仮名)さん」と合流。そこから先の予定は、ブレーキの壊れた2人の首に縄を付けておくことを除き、計画は立てていない。何も考えなくても買い物に行くというのは折り込み済み。実際そうだった。
まず一行は馬車道にある横浜スカーフの店で停止。そこでスカーフを購入。特急列車(仮名)さんは横浜在住なのだが、その店を知らなかったらしい。何で知ってるの、生粋の信州人のダンプカー(仮名)さん?
その後横浜ワールドポーターズへ。前に来たときには更地だった。この場所で特急列車(仮名)さんとダンプカー(仮名)さんのブレーキは完全に壊れた(笑)。特急列車(仮名)さんはケーキのたくさんある喫茶店(店の名前はケーキマニアだった)で、ダンプカー(仮名)さんはキャラクターグッズの店で存分に暴走された・・・・とさ/;^_^)。
最後にランドマークプラザへ。ここで都の西北の師匠と合流。4人で1年ぶりのお食事と相成った。そのあと、最終の「あさま」まで東京駅で時間をつぶそうということになり、横浜から東京へ移動したのだが、途中から雪がちらほら。どうやら初日の予告「これは何かありそうだ(by ダンプカーさん)」は当たったらしい??(追記:翌日、長野では10㎝近く雪が積もった)
東京駅に到着したものの、まだまだ最終「あさま」まで時間があったので、師匠の案内で東京駅をお散歩。東京駅ってぇのはさながら一つの街のようにも見える。かぁ~なり広い。4分の3周したところで夜行バス乗り場の近くに適当な広さの喫茶店が見つかったので、お久しぶりトークで時間をつぶすことにした。
そして時間になり、旅はお開きに。車中でちょっとした打ち上げらしいことをしていると、もう長野。時間のたつのはやっぱり早かった。
明日からまた、月月火水木金金の日々が始まる・・・・・・(おわり)
Rec:2000-02-20/Mix:2000-02-23