所用の帰り道は丁度東横線渋谷駅地上ホームの最終営業日にぶち当たる。お約束だが相当な混雑となることは目に見えていた。もちろん避ける方法もあるにはあるが、それだけで遠回りというのもしゃらくさい…ということで正面突破を図る。
当然のことながら、これまでに何度か渋谷を通って東横線沿線に出かけたことはあるが、こんな渋谷駅今まで見たことない、と笑ってしまう位の光景が広がっていた。
渋谷に近づくにつれ分厚そうなカメラを抱えた方々が多数。駅の表示板や車内のディスプレイ等々、撮影対象物は手当たり次第の様子。これまでと少々違うのは、鉄道ファンだけでなく、沿線の住人らしきお年寄りや小学生までカメラ等を構えている、という光景。それだけ地域に根ざしていた渋谷駅なのかもしれない。
帰り道のエキナカで思わずニンマリしてしまった。
お買い物に立ち寄ったところ、エキナカに新しい店ができており、ツボをくすぐる酒とお茶がずらり。ホワイトデーも兼ねて、桜のスパークリングワインと桜の葉っぱ入りの緑茶と、桜湯のもとを購入。
時節柄、こういうものにはめっぽう弱い。
竹風堂の「栗鹿の子」が、改名ときた。何かと思えば「お一人様 栗鹿の子」改め「栗鹿の子 小形」ときた。
…なんとも味も素っ気もない。
あちらで「おひとりさま」が流行ったかと思えば、こちらは妙な難癖がついて名前を変えざるをえなくなるというから、何とも野暮ったい。
味も形も全く変わらないので、味覚としては全く気にならないのが救い。
近くのデパート催事場に京都展がくると、妙に気分が乗ってくる。
生八つ橋をはじめとする和菓子もよいのだが、このところは毎回決まってラム酒たっぷりの「ラムロック」のお持ち帰りに加わっている。
丸の内のイノダまで行って食べに行くほどでもないが、この味はやみつきになる。それを見越してかちゃっかり嫁はお持ち帰りボックスの中にそれを加えていた。
かくして今回も、狂喜乱舞の京土産詰め合わせの出来上がり。
電器屋から、先日まとめ買いをしておいた大物が到着。今回はお取り寄せの掃除機と、電子レンジ。先日購入しておいたお釜とFAXと併せて、老朽家電の入れ替えは一通り終了。
ここ数年の生活実態に合わせ、電子レンジは一回り大きなフラットテーブルのものに、掃除機はぎゃくに小回りの利くスティック型サイクロンに入れ替えた。また、所用でFAXの送受がたまに発生することになったため、コードレス電話はFAX付きのものに入れ替え。
入れ替え対象の家電は10年選手が主だったが、電話に限っては購入から2年少々と日が浅いため、リサイクルショップで次の主の登場を待っていただくことにしよう。
カレンダーにせき立てられるかのように、今年も雛壇のご登場である。
真夜中、お子様が寝静まった頃合いをみて嫁と交代で休み休みの飾り付けを始め、途中、桜もちで休憩。
最後は、娘が一部の飾り付けに加わり、完成。
慣れてきたのと、今年はムスコの初節句もあるのとで、こちらは手早く感が出てきたような気もする。
思いも寄らなかった、ヱビスとロブションの組み合わせ。
こんなのがここにあっていいのか、と言うくらいの代物が手近なところに現れてしまった。
しかし、眺めているだけでは意味が無い。開けてなんぼだ。
…焼き厚揚げをお供に、いつものヱビスとは少々違う香りを少しゆっくりめに味わった。
ひょんなことから大島へ出向くことになった。
冬本番を見越してコートやマフラーを着込んでいったはよいものの、地下鉄駅から地上へ出てみれば、小春日和で暖かい。
さすがにそれでは暑いので、マフラーを外し、コートのボタンを緩めた。木立の向こうに見えるスカイツリー付近の空も、心なしか温かそうな色をしているように見える。
春は意外と近いところまで来ているのかも。
国立駅のホームの端から富士山を拝む。
高架化によって突如として出現した富士山観測スポットではあるが、空気が余程澄んでいないと拝めないらしく、見通しがよい割には撮影者は少ない。
この国立駅から地上に下りると、駅前から富士山の方角に向かって「富士見通り」と名付けられた通りがあるが、どういうわけだか通り沿いに富士山が見えたことはない。
レアもの故のありがたさか。
前夜、ムスコのお食い初めを挙行。吉例に従い鯛の尾頭付きなどを揃え、一口づつ食べさせる。
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主に綴るは、食う、練る、遊ぶ。時折親馬鹿。Lolipopはこの輩の道楽にどこまで耐えられる?