「実況中継」カテゴリーアーカイブ

Reload


‪大晦日に再起動した実家の掛け時計の様子を見に行く。
ひとまず順調に稼働はしているようだが、気のせいか動きが若干思いように感じる。

ネジを巻くのは自分だけ。しかも盆と正月。動態保存といえるかも微妙な頻度である。‬
少なくとも30年来ノーメンテナンスだったはずなので本来なら分解清掃あたりが要りそうだが、‪次回あたり油をやんわりとさしてやらねばなるまい。

その注油だが、振り子のあたりに灯油の入った皿を置いて蒸発させる・・・なんて方法を取っていたような気がする。
過去記事には記録されていただろうか。

Previous work


‪信州行きが1日ずれ込み、ここ何年かその途中で寄っている有磯海SAの餅つきを単発で見に行くことに。

このサービスエリア、国道やスーパー農道からも入れなくはないが、山の中ということもあり少々時間を取る。
‬今回は余裕をみて高速で向かい、現地に到着して少し時間を潰していると、会場の準備が始まった。

お子様達は幼稚園仕込みの杵さばきで参戦するも、今回は工場でこねた餅を「看板娘」さんから受け取るかたちであった。ノロの流行とはいえ世知辛い。

‪せっかくなので大仏&ブラックコロッケとレストランの特製ポタージュと共に。美味。‬

Mirage-land


有磯海SAから魚津の海を見渡す。ミラージュランドの観覧車は冬季はおやすみ中。冬の蜃気楼はタイミングが合えば拝めるらしいのだが、そう簡単に出るわけ・・・ないか。

Take in

この日、神通の河原に祭囃子を見る。

爺婆は集落の新年会で早々に出立。お屠蘇気分もそこそこに車に妹夫婦と甥っ子、お子様たちと乗り込み神通川を渡ってファボーレへ向かう。
そこには映画館があり、妹夫婦が引き当てたチケットでお子様たちが映画を見に行くことになっている。2016年の正月にも似たような流れがあったような気がするが、偶然だろうか。

映画が終わるまでの間、店内で「本場の冬物」の偵察をしつつ、初売りで衣類の福袋を購入。雪遊びグッズやブーツなど、冬物に限れば都内におけるホームセンターとデパートとスポーツ用品店とカー用品店を合わせた位の品ぞろえが1か所で手に入る。このあたりはさすがだ。
もっとも、店らしい店が特定のエリアにしか存在しないという点は差し引かねばなるまい。初売りの大混雑の隙間をぬって、スタバのリザーブで休憩。

映画の時間が終わり、初詣に出ようということになったが、寄れたら寄る、としていた岩峅寺の雄山神社は相変わらずの駐車場待ち渋滞。周辺道路が待ち行列の車で埋まっていたほか、常願寺川の河川敷付近の臨時駐車場もちらほらと埋まっており富山らしからぬ、雄山神社のいつもの賑わいであった。よって当初の予定通り芦峅の雄山神社にて初詣とする。

車で山を登ること十数分。雪の量がそれなりにある芦峅もそれなりににぎわってはいたものの、車が停められないというほどではなかった。毎度毎度比較的静かにお参りができる、この場所が富山における初詣の吉例となっている。

そういえば、この日辿ったコースはどことなくクロムクロ の聖地巡礼に近いような気がするが、それは気のせいか。見すぎには違いあるまい。

With the sun


富山においてお正月の日の出はとても珍しく、拝めただけで新年早々ラッキー、という気になってくる。朝方は曇っていたが、しばらくすると雲が取れ、木々の間から日が差してきた。お屠蘇が進むよいお供・・・ではあるものの、今日はそれなりに慌ただしい予定がある。

この後は甥っ子共々お子様たちを映画館へ連れていくことになっている。地元のCATVで映画のチケットを引き当てたとかで、お子様たちは興奮気味。妖怪ウォッチとあらば、無理もあるまい。

もっとも、こちらの出番は7人乗りの車だけで、映画館の中では子煩悩をそのまま実体化した妹夫婦の出番。
実の親子以上に互いにべた惚れ、大はしゃぎのような気配がないとも言えない。まあ、一時のお祭り騒ぎなのだろうが。

映画が終わるまでの間は、夫婦二人で本場の冬物を探すとするか・・・
映画館のある場所は、幸いにしてショッピングセンター併設。クロムクロの時と違って、絶賛初売り営業中・・・のはず。

Step over


大晦日はいつも通りに神棚と仏間の掃除から始まる。

まずは時計の代わりにAmanekチャンネルをBGMにして神棚とその中の拭き掃除。続いて手早く鏡餅などをまとめ、盆と正月の時につけている明かりを入れたら神棚の隣の古時計のネジを巻いて再起動。今となっては自分が来た時だけ時が動き出す部屋かもしれない。

お掃除および年越し蕎麦による昼食を終えた後、再びAmanekチャンネル聴きながら車で挨拶回りや食材などの補給物資の買い出しに出る。あれやこれやと買い出し、買い足しをしていると日暮れも近い時間にはなったが、明るいうちに帰着。年越しの瞬間を実家で嫁や妹と各自好みの飲み物を開けて迎えるべく、スパークリングワインも準備万端。

・・・ではあったが、年越しと年明けの二段構えの蕎麦で跨ぐこととなった2016〜2017。ムスコが寝たところで恒例?の年越し直前の蕎麦をすするべくリビングにもとってみると、起きていたのは妹と娘と自分だけであった。「おそ松さん」の一挙放送を見ながら二人で年越しの瞬間を迎えていたというのは意外といえば意外。まあ、こういう組み合わせも悪くはあるまい。妹のダシの取り方もなかなかサマになっている。

皆様あけましておめでとうございます。月並みなご挨拶ですが、ご愛顧のほどを。