富山駅へ向かう。

久々の地鉄は、久々の横一列ロングシートだった。高校時代までにはそれなりの数があったような記憶があるが、以降京阪特急のお下がりが大挙してやってきて以来久しくみかけていない。20年ぶりかもしれない。
4つドアのうち2つは開かないが、ベビーカーにぴったりな駐車スペースとして機能していた。なかなかうまい使い方かもしれない。

そういえばこの車輌、都内のどこかで見たような…気がする。

しばらく揺られているちに富山駅到着。お子様連れのお散歩スポットにもなっている市電の停留所を横目に、エキナカの買い出しに回る。

入れ替わり立ち代わり出入りする市電は、さながら博物館。
昔なじみの市電に、環状線のセントラムに最新鋭のサントラム。ひっきりなしに出入りする様は、今までの富山ではお目に掛かったことがない。