Good souvenir…???

帰省のお供にお土産を売り込むなんて誰が考えついたのだろうか。
日本では仕事場やご近所へのおすそわけ、欧米では自分へのお土産が主力という話を聞いたような気がするが、我が家においては後者が結構な比重を占めているような気がしなくもない。
仕事場へのお土産も持っていくことはあるが、大概が小分けのきくお手頃な地場の品である。それでも、人に言わせれば選び方がシブイのだとか。

まあ、この後登場するお土産の数々は実験的要素も過分に含むため、迂闊に配れないというのが実際のところだが。

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まずは「馬刺しチップス」から。
中南信の郷土食でもある馬刺しは結構好きだが、この一品は初対面である。

土台の生地はポテトではなく、煎餅っぽい仕上がりとなっていた。そのせいか馬刺し以外の味はあまりせず、存外にサッパリ。次こそはリアルな馬刺しを食べたいと思わせる不思議な味である。

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続いて頂き物のロールケーキ。北陸新幹線をかたどった箱は実物の車輌の縮尺に近いだけあり、とても細長い。本体の北陸新幹線には200kmにものぼるロングレールが取り付けられたという話が地元局の特番で紹介されていたりなどしており、にわかに鉄道まわりの用語が飛び交う富山県内ならではの品である。
お子様に食べやすい太さなので、これはこれでありがたい。

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最後は厳密な意味ではお土産ではないものの帰京直後の小児科で、来院者に子供の人数分振る舞われていたクッキー。
早期の回復を願ってという話で始まったらしいのだが、これまた味なことを…。