年末年始の大移動も残すところ松本からの帰京を残すだけになった。
ことしはいつものコース(諏訪湖と双葉のSA立ち寄り)と違う所へ、と思い立ち、梓川から乗り込む。そこそこ現地のものに近そうな気がする山賊焼きで腹ごしらえをした後は、お子様の昼寝に乗じてひたすら走る。
梓川を出たらお腹を満たされたお子様たちはあっという間にお昼寝に入り、そこから先は起きたら停車ということにしてみたら、双葉SAも笹子峠も走り抜けて一気に初狩PAまで下っていた。これまでにない距離を走っていたようだ。
交通情報を見てみると、帰省ラッシュのピークは粗方過ぎていることもあってか小仏は渋滞となっていない。
夕方が近くなると河口湖方面からの車で混まないとも限らない。道祖神様の効き目があるうちに、そしてお子様たちが再び寝ている間にさっさと走り抜けてしまおう。途中のSA/PAに寄る機会はいくらでもある。
移動日。今回も、予報からして大雪となっており信越国境越えは一筋縄とはいかない様子。
上越から先の渋滞に備え、ここ数年の吉例に従い有磯海SAに寄ってみたら、丁度餅つきをやっていた。
お子様限定で参加できるという触れ込みだったこともあり、娘は杵をかつがせてもらった。ミニサイズながらそれなりに様になっているあたり、ひょっとすると幼稚園で経験があるのかもしれない。
腹ごしらえと休憩を終えて車を進めると、信越国境付近はお約束通りの雪模様。幸いにして走行には支障しない程度だったものの、こんなときにはお子様が熟睡しているのに乗じてさっさと走りきってしまうに限る。
富山の正月にしては珍しく青空が覗いた。何かよいことがありそうななさそうな、という気がしたからではないが今年の料理始めと称して鰻巻きを仕込む。
この鰻巻き、嫁の親戚筋のおばば様の得意料理で、嫁の実家にいる際にはよく登場する。作り方には何かコツがあるらしく、まだ誰も納得のいくコピーを仕上げたことはない…という話。
自分も試しに、と作ってはみたが悲しいかな西のだし巻き卵らしい仕上がりである。
東の卵焼きの中にはどのくらい砂糖が入っているのか、パッと見では見当がつかない。どうも砂糖の投下にあたっては二の足三の足を踏んでしまうようだ。
初売り詣でと称して総曲輪へやってきた。
あれやこれやとウインドウショッピングやリアルショッピングを楽しみつつ、のつもりが娘と嫁はスケートリンクへ。
この時期、大和デパート横の広場には特殊な板を敷き詰めて作った特設スケートリンクができている。こちらはムスコを抱えてお留守番&お散歩。
その帰りに富山のDONQでしか取り扱っていない昆布入りのナンを買って来たが、どちらが主なのかついでだか。
まあ、どちらでもよいか。
目まぐるしく変わるお正月、 富山の空は珍しく青空になった・・・かとおもえばいつものどんより空。富山にあっては初日の出はなかなかお目にかかれない。
前日に仕込んでおいたお雑煮と共に、2014年はゆっくりと始まる…といきたいところだが、甥っ子も加わって益々賑やかさを増す実家にあってはそうのんびりともしていられまい。
このサイトを御覧の皆様。あけましておめでとうございます。
本年もゆるゆると参ります。ご愛顧の程を。
主に綴るは、食う、練る、遊ぶ。時折親馬鹿。Lolipopはこの輩の道楽にどこまで耐えられる?