Fuss-free vs great care

ピンからキリまでとはよく言うが、カレーの仕込み一つとってもそれはよく当てはまるかもしれない。

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朝飯もそこそこに調理開始。
手始めに豚肉、多めの玉ねぎを炒め、人参共々圧力鍋に放り込む。
軽く加圧した後は圧力が抜けるまで放置。その間にお片づけ。

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圧力鍋の加圧が抜けたところで保温鍋にごっそり移し替え。
ジャガイモとリンゴペーストとルーを加えて一煮立ちさせ、あとは夕方まで保温鍋にて放置。手間をかけているのか、はたまた逆に抜いている方にはいるのかは謎。

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そうして朝に仕込みを始めたカレーは夕方まで保温鍋の中で寝かせた状態で出来上がりを迎える。

ただでさえ元々のルーが甘口のところへ、リンゴペーストと通常の倍の玉ねぎにより親子で食べられる位ながらも超甘口の出来。
辛さが足りないオトナは別途スパイス追加にて対応となるが、こういった所では具が出来上がった所で鍋を二手に分け、それぞれ大人用と子ども用で別のルーを入れるという作り方をするという話もよく聞く。

自衛艦の数だけカレーがあるのと同様、家カレーの作り方にあっても王道も横道もへったくれもないか。