こんな光景、2度は拝めまい。
帰省の帰り道は片側交互通行中の笹子トンネルをくぐってきた。
渋滞に備えて移動日をUターンラッシュピークからずらし、更には途中で国道20号の笹子峠や河口湖まわりのルートにも迂回できるように事前の情報を集めておいて出発。
幸いにして笹子トンネルの渋滞はなかったようなので、そのまま中央自動車道に突っ込む。
勝沼ICから少し登っていくと、上り線は途中から左に寄せられ
そのまま下り線に持っていかれて「逆送」スタート。
しばし「逆送」を満喫すると下り線のトンネル入口に到着。トンネルの入口の形状はこれまでと変わっていないようだ。
内部は件の換気ダクトの代わりに、新たに送風ファンが取り付けられていた。天井が取り払われたこともあり、やたらと広く感じる。2階建てにもできそうな位。
トンネルを抜けるとすぐさまもとの上り線へと誘導され
2車線復活。
…
トンネル付近では時折ペースカーとすれ違ったり、作業用車輌やレッカー車なども脇に控えたりなどなど物々しい現場ではあるが、上り線トンネルの復旧に向けて昼夜を問わない突貫作業中となっている。これも多分一時のお祭り騒ぎとして過ぎ去っていくのだろうか。
喉元過ぎれば熱さを忘れる、では困るのだが。