手元に1冊、おそらくは数年に渡って借りた状態になっている本がある。図書館の本ではない。
かの鈴木健二氏が自らの体験経験をもとに年代別の人生訓を書いたものである。…NHKの面白ゼミナールの司会者といえば通りがよいか？

久しぶりにその貸し出し元と顔を合わせる機会が出来そうなので、本棚からその本を取り出してきた。一度全体を通して読んでからは本棚の目立つところに置きつつ時折開いてみたが、それはちょっとした振り返りだ。曰く、30代は未完成交響曲なり。家族と健康に留意しつつ、来るべき40代に向けての種を蒔き蒔き突き進め、だ。

この数年越しのゼミナール、まだまだ折り返し点だが10年あたり後で当サイトの過去記事を開いたとき、何が残っているか…は蓋を開けてのお楽しみ。
この本が次に誰の手に渡っているか…も含めて。