お出かけついでに開通ほやほやの圏央道を走る。
先日八王子JCTから高尾山ICまでの間が出来上がったばかりの区間は、谷を埋めつくさんばかりの橋梁とお約束通りの鋭いカーブが折り重なる。さながら絡み合った大蛇のようにも見えなくはない。
ここ数年の間、これらの構造物を帰省などの折につけ、あずさの車中から見上げたり、ハンドルを握りつつ脇目に見たりしてきたが、実際走ってみるとあっという間。国境のトンネルを過ぎるとそこは…の勢いで光景が変わってゆくのと、カーブの鋭さのおかげで走りを楽しむ前に走りきってしまった。

…新東名が開通したら西へ走りにいってみたい。口実はそれなりにある。