Time capsule

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3連休初日とあって、首都圏から北陸方面への列車は結構な混雑ぶり。
越後湯沢経由の最速ルート「はくたか」はそれに最短時間で接続する「とき」共々満席。少々所要時間を延ばして長岡回りにしてみると「北越」に若干の余裕はあったもののそれに最短時間で接続する「とき」がこれまた満席…だったが、その前の列車には十分な余裕があった。


かくして今回は長岡駅で30分少々の乗り換え待ち。待合室で待ち呆けているのも何なので、娘を連れて駅コンコースをお散歩とする。
やたらと広い駅コンコースの一角に、縄文土器と妙な球体が並んでいるのを発見。よくよく見ると、付近で発見された縄文土器を模った碑となっており、かの岡本太郎が碑文を書いていた。岡本太郎と縄文土器の組み合わせは妙に説得力がある。その隣にある球体は上越新幹線開業の折に設置されたタイムカプセルだった。カウントダウン表示板曰く、来年が開封日である。地上に設置されたタイムカプセルというのも珍しい。新幹線駅の設置にあたり、当地が長岡城址であることなども踏まえて時間や歴史に関わるモノを集めた…のかは定かでないが、なかなか面白い組み合わせだ。
さて、北越にゆられること2時間半ほどで富山駅に到着。新幹線の工事現場は土台部分が出来上がっており引き続きホーム部分のコンクリート型枠作りに入っていた。完成後、駅舎の中に何がはいるかは開けてみてのお楽しみだが、北陸新幹線はいつでも工事打ち切り0秒前。