前々から一度見てみたかった高円寺の阿波踊り。今年は節電の煽りで昼間の開催となったがかえって行きやすくなりもっけの幸い。
景気づけ、というわけではないがジムで一踊りした後、ベビースイミングに出ていた嫁娘と合流して会場に向かう。
中央線は休日運転で各駅停車のみしか止まらない高円寺だが、それでも駅には入場規制がかかるほどの人出。Suica専用の臨時改札機まで設けられている。駅の北口には案内テント、南口には機動隊のバスが並ぶなど、並のお祭りとは一線を画す雰囲気。もともと商店街のイベントとして始まったとは聞いてはいたが、とっくの昔にそれは越えている様子。50年以上も続けばそれなりの風格もついてくる。

一方通行の誘導に沿って降り立った地点は高円寺阿波おどり演舞場のスタート地点。
進行役の案内のあとは、連ごとに銘々独自のテンポで踊りが始まる。
娘を肩に乗せ、デジカメの準備ができたら一家で見る阿呆の始まりだ。