Brownout

駅構内や車内で、各社共通の節電中マークを見かけることが多くなった。今乗っている車両も、蛍光灯が適宜間引きされている。塵も積もれば山となるの好例となるかもしれない。
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パワーエレクトロニクスの進歩でそれなりに列車そのものの消費電力は減っている。
たまに列車の先頭車に陣取ることがあり、運転室の計器類を拝む機会もあるが、そこで見ることのできる電流計の振れ具合は新型車になればなるほど相応に小さくなっているように見える。中にはマイナスに振れる…ブレーキをかける際などに列車自体が発電している…ものも見かける。


いつぞやの京浜東北の電車ではないが「従来型の半分の電力で走っている」車両は首都圏だけでもかなりの数になっているようだ。
それでも各社で節電による対応を迫られるあたり、電車の電力消費量は相当なものに違いない。
今日も帰宅時の自宅最寄り駅は、エスカレーターが一足先に営業を終了していた。