Ramify

手探りのWindows7の整備はまだまだ続く。取り急ぎ組み立てないといけないのは、動画の再生環境だ。
動画の再生環境の構築には毎度毎度PCを乗り換える度に頭をひねらされる。あえてそうしていると言われればそれまでだが、今回も動画と音楽の取り扱い環境にはWinampを選択。仕掛けの構築は難解だが、望む性能と能力は柔軟に取捨選択ができる。
ひとまずMP4とFLVを再生できればよいが、この動画フォーマットは時代の進化に合わせて音声とビデオの圧縮方式がどんどん入れ替えられるようになっている。単純にこのツールだけいれればよい…というわけでも無さそうだ。加えて、今回はXPから一足飛びへのWin7への乗り換え。今までのノウハウなど通用するはずもない。


それでもノウハウの類は調べればそれなりに出てくるもので、時代の進化に合わせて次々と登場したビデオ圧縮方式に自動で対応できる対処法が多数公開されていた。組み方と資材の調達方法が一捻り必要なものの、それなりに英語が読めればどうにかなる。
最終的には解決できたものの、設定の途中段階でwinamp内部でadobe flash経由の動画再生が動いていた、という事象には驚かされた。あらゆるタイプのビデオが再生可能となる点では願ったりであったが、肝心の画面の拡大縮小機能がwinampからは一切制御できなくなっている。しかも一度全画面再生にしたら後には戻れない。何かのバグに行き会ったかと思わせる、妙な挙動だった。

ひとまず動画環境の構築は一段落をみたが、この他にもMP3をでっちあげるカラクリを組み込まなければならない…が、当面は新規でCDをレンタルということもないので特に急ぐ理由がない。量産型のおまけつきCD48手の類に辟易してしまったのかは定かでないが、国内もののCDは随分ご無沙汰だ。時代の変化に合わせて柔軟にパーツを入れ替えられるようになっているのか、ン年前から代わり映えがしているようには見えない。
…ということもあり最近は洋物を着うたやitunesで仕入れる率が高い。いつのまに音楽の嗜好の傾向が変わったのやらと自分でも驚いている。