Cooked to the bones

今日は自宅に籠もって衣類の大掃除。
手始めに、起きがけに洗濯物を片付けてベランダに干す。黄砂も花粉も気にならないレベルにおさまっており、非常にありがたい。おかげで大物や蒲団もふくめて日の出ているうちに粗方干し終えてしまえる。
洗濯物を一通り干し終えたところで、衣類の入れ替え開始…とはいっても私の衣類はたかが知れており、老朽化した冬物を廃棄するのと、それ以外の冬物と夏物を入れ替えるだけなのでごく短時間で済んでしまった。今回の大掃除のメインは娘と嫁の衣類である。


娘の衣類のうち、サイズが小さくなったものは来るかどうかはさておき2人目のために取り分けて保管しつつ、今後の増加に備えてより大きな箪笥へお引っ越し。嫁も嫁で老朽衣料の廃棄と冬物夏物の入れ替えを衣装ケース単位で決行となる。衣装ケースごとそっくりそのまま入れ替え、といってもいいかもしれない。
存外に大規模な入れ替えだったこともあり、作業は夕食時になっても終わる気配がしない。
[image]
…ということで、晩飯のおかずの仕込みはこちらでやってしまうことにした。とはいっても、前日買い込んでおいた鰆の切り身を焼くのと、同じく買い込んでおいた鰤カマを煮るだけである。
軽く熱湯で洗った後、圧力鍋に水、だしつゆ、酒と砂糖共々放り込み、世間様のレシピよりも若干長めに圧力をかけるだけ。
加圧時間だけで20分近くかかるため、伯方の塩サイダーを飲みつつじっくりと待つ。
その間に自前サイト( http://whitewing.bitter.jp/ )のお手入れをしていたら、「実況中継」の最新ログの一部が吹き飛んでしまっていた。このサイトの開始以来この手のトラブルは初めてだが、バックアップをとっていたのが幸いして無事過去ログは復旧できた。
そろそろ記事件数、ログサイズ両方の観点から過去ログを切り出す作業が必要となる頃合いだ。今月末に保存先ログを切替、切り出しできるよう、準備のみ進めておく。
そうこうしているうちに、キッチンタイマーが圧力調理の終了を知らせてくれた。一旦火をとめて圧力が抜けるのを待ちつつ、晩飯時まで味をしみこませにかかる。

晩飯時に再び温めてやると、鰤カマはかなり身が柔らかくなっていた。試しにと骨をかじってみると、市販の鯖や鰯の缶詰程では内が、中骨は大人ならば噛み砕けるまでに柔らかくなっていた。
ようやく念願がかなった。圧力鍋を買ったのは、骨まで食べられる魚の煮付けが作りたいからに他ならない。
[image]
魚は骨を食べてしまえば、後に残るは皮と内臓くらい。これらのみであれば生ゴミ処理機にかけても支障は無い。ゴミの始末が若干楽になるのも嬉しいところだ。