「実況中継」カテゴリーアーカイブ

Brighten

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帰省はしないが、年越しそばは例年通りの作り方で仕込んだ。
魚のすり身、人参、牛蒡、厚揚げ、蒲鉾とだしつゆだけで作られた、お雑煮のつゆをかけた蕎麦に、近所の料理屋の店先で売られていた海老天をのせた品が、2009年の締めのメシだ。物心ついたときから食べているこの一品を食べないことには、歳を越した気がしない。
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Twice

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大晦日。血の売り込みを終えて自宅に一旦戻る。以前安産祈願に訪れた神社で、大晦日の神事が行われていると聞きつけたので行ってみることにした。境内に作られた「茅の輪」を一定の手順でくぐると無病息災になるとの由。
翌日も余裕があれば初詣に出向くつもりでいたが、相当な混雑となるに違いない。今日の内に下見がてら2年参りというのも悪くない。
人通りが収まった頃合いを見て親娘で現地に出向くと、参道の中程に人が潜り抜けられる程の輪が作られていたが、境内は事務所を除き翌日への備えを一通り終え、ひっそりとしていた。

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Exchange…?

帰省はしないと決めていた2009年の年末。例年通りだとなかなかできないことをいくらか試してみることにした。大晦日の血の売り込みもその1つ。
前回の売り込みの際に案内はがきをもらっていたので、予定が確定するなりすぐに予約を入れておいた。通常この時期の各地の血液センターは休業日ということになっているが、人の命には盆暮れ正月もへったくれもない。有楽町の血液センターは、いつもの休日並みの賑わいとなっていた。
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Getting lazy

2009年の年末は帰省しない。正確には帰省したくてもできない、といったところか。3ヶ月の娘を片道延べ6時間の移動に付き合わせるには酷だ。首は数日前に据わったばかりだが、腰が据わっていない…ということもありはなから帰省はしないと決め込んで年末年始のスケジュールを組んでおり、恒例の大掃除も娘をあやしつつのんびりペースで進行。面倒を見つつでは、進捗は期待できない。前日からの筋肉痛は適度に回復していたが。
…気が付けば大晦日まであとわずかだが、水回りの掃除が丸ごと残ってしまっている。

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Purge

大掃除にかこつけて、様々なものを捨てまくる。1000個…とまではいかないが放出されたゴミ袋の量は我が家の日常には似つかわしくない。
老朽化した衣類やタオル、案内状をはじめとする保険の書類、古い葉書等々は言うにおよばず、資材のやりくりで押し入れ内の整理に使っていた段ボール箱も軒並み不要となったため、引っ越し前後を思わせる有様。段ボールだけで最寄りのゴミ集積所の半分近くは埋めてしまったかもしれない。
更には手持ちのスーツのうち礼服の類以外は一斉にクリーニングに出してしまったため、一時的とはいえ衣装ハンガーが半分以上空いてしまった。大掃除をやりやすくするためとはいえ、突如として穴が空いた衣装ハンガー内部が奇異に映る。

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Tracking

今年も、例によってサンタ追尾( http://www.noradsanta.org/ )が始まった。
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クリスマスの夜のお楽しみ…ではあるが、明日は平日。日本上空を通過したところで、床につくとしよう。
いつの時代からか、国際宇宙ステーションにも立ち寄っているようだが。

Silent night(2009)

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取りかかりが早かったからか、はたまた娘をダシにしたのが効いたのか、思いがけず年賀状の支度が片付いてしまった。こういうものはさっさと投函しておくに限るので、郵便局へ立ち寄りついでに買い物に出ることにした。
曜日配列の妙なのか今日が実質的なクリスマスイブとして作用しているらしく、行き先の店内は陳列された品と買い物客とでカオスが形成されていた。

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Choir

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クリスマスの季節。今年は国立のケーキ屋で作っているブッシュドノエルを予約しておいた。大掃除を部分的に進めつつ、年末年始にむけて酒を調達しつつ、頃合いをみてケーキ屋に立ち寄る。
…店内がやけに賑やか。単純に商売繁盛…というよりも、どこか力の抜けるノリの賑やかさ。
そのケーキ屋には、店内の奥に喫茶室も兼ねたホールがあり、合唱団のコンサートが行われていた…が、進行役が歌詞を読み上げ、続いて合唱団が歌う、いかにも模範的国立市民といった歌い方には、毎度毎度脱力させられる。

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Decayed tooth(9)

この日は医者のハシゴである。
まずは接骨院にて頸と肩のメンテナンス。どうも、左手の一部の指で腱鞘炎のようなものが出ているらしい。症状が出たりおさまったりとなかなかの気まぐれッぷりを披露してくれている。電気マッサージとテーピングを施し、今回の処置を終了。
間髪入れずに歯科に向かう。
前回の通院から約2ヶ月が経過し、歯と歯茎の状態観察の頃合いとなった。虫歯および老朽化した詰め物の除去は終わったが、どうも歯茎に部分的な歯肉炎が残っている様子。本格的な歯周病には至っていないが、こちらもこちらで厄介者には違いない。

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