Naming

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病院に母子の見舞いから戻り、一息。
今回の出産に際し、新しもの好きの義父はビデオカメラを新規投入するなどなかなかの力の入りよう。初孫というのはそれほどまでに心を高揚させるものなのだろうか。
今日はそのビデオカメラのテストも兼ねて、母子の様子をカメラに収めてきた。
無事撮れているか一通りのチェックを兼ねて再生しつつ、いずれ書くことにしている命名紙のイメージを膨らませにかかる。名前は既に決めてあるので専門業者に執筆を依頼することも出来るらしいのだが、どうせなら自筆でやってみたいと思い立ち、硯箱を借りる。


命名紙は、後々使えるように台紙付きのものを買っておいた。
…さすがに酔った状態で命名紙を書くのは危険か。相応に剛胆な筆遣いが期待できそうだが。