先月秋葉原に所用で立ち寄った際に「カレーのアルバ」があったことに気づき、懲りずに満塁ホームランカレーを食べてきた。
深く濃厚だが、ほどほどの辛さと塩気は相変わらずで、今回もお持ち帰りのルーを買っていったのは言うまでもない。
このカレー、中学の頃に親父の仕事の都合で小松に行った折にこのカレーの存在を知り、以来2、3年間ほどほどの頻度で食べ、しばしのブランクを経て横浜で何度かこのカレーを見つけて再びほどほどの頻度で食べ続けてきたことにはなる。

が、横浜で久々に満塁ホームランカレーを食べて以来ずっと妙な違和感を感じていた。昔の味と何かが違う…
最近になって、何年か越しの謎がようやく解けた。
満塁ホームランカレーのトッピングが、小松の本店はクリームコロッケであるのに対し関東の店舗では目玉焼きとなっていたためだった。
そうと分かれば、なおのこと小松の本店で食べてみたいという気が起こってはきたが、今の私にそのような時間が残されているかは定かでない。
その特徴と、都心で気軽に食べられることがわかったこともあり、アルバのカレーの存在を忘れることは当面ないだろうが。