金太郎飴のようなものをいただいた。
爪の先程のかなり小さな断面に、文字が練りこんである。こんな細かいもの、どうやって作るのかと思えば、最初に大きな飴の塊をつくり、それをひたすら細長く伸ばして作るのだとか。
それでも、文字を作るのと、塊を均一に細長く、かつ中の文字を潰さないように伸ばすのは結構な芸当であることには違いない。