日帰り三都くいだおれ(大阪編)

前々から、「くいだおれ」が閉店間近とは各所で騒がれており、耳にもしていた。味はともかくどれほどのものか拝んでみようと目論んではいたが、いつの間にやら閉店当日までのカウントダウンは残り僅かというところまで迫っていた。ラストの週はおそらくは店に近づくことすらままならない…チャンスは一瞬、というところまできている。
善は急げというほどのものかは不明だが、ぼやぼやしているわけにはいかないと勝手に体が動き出し、朝の東京駅に降り立つ。時間帯だけ見れば、いつもの通勤時間帯と変わらない。


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休日とはいえ東海道新幹線のホームは毎度騒がしい…N700の登場により出番が少なくなったのか相変わらずなのか、多数のカメラに囲まれる500系新幹線の図。予定通りであれば500系の出番も今年度か来年度だったろうか。こちらもその筋の人にはカウントダウンが残り僅かとなっている。新大阪以西ではその限りでもないようだが。

前日寝残した分を車中で消化しつつ、新幹線に揺られること3時間少々で新大阪に到着。
現在地はキタの更に北だが、今回の目標はミナミ寄りにある。まだまだ遠い。脇目もふらずまっしぐらに地下鉄を乗り継ぎ商店街をぶち抜き、大きな蟹と大きな河豚の脇をすりぬけつつ件の店を目指し、その前まで出てみると…
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閉店まで残り1週間少々と間がないせいか、はたまたお約束どおりなのか、店の前には「太郎」と記念写真を撮ろうとする多数の人だかりができており、店の立ち入りどころか通りの通行すらままならない。店の前にはグッズを売り出す売店も出ていたが、こちらも人だかりである。商売上がったりのようなきもしたが、ひとまずヒットアンドアウェイでストラップを入手し即撤収。事前情報をもとにはなからこの店で食べる予定は無かったが、そうでなくてもこの店の食べ物にはありつけなかったに違いない。十重二十重の人だかりの向こうにガラガラの「真の出入口」があるのだが、非常に遠い…
一定の距離を置いたところで手元の確認…このストラップ、よく見ると公式グッズであることを示す「くいだおれ承認」の札がついていなかったりする。
あの店の看板役者「くいだおれ太郎」は天下のサンリオも堂々と盗用して「くいだおれキティ」を売り出す位の人気ぶり。よもや本店の目の前で堂々とパチモンを売り出すなんてことはないだろうとは思うが、念のためということで公式グッズの売り出しには少なからず関わっていることになっている「伴ピーアール」のサイト( http://www.banpr.co.jp/ )を見てみた。今回のストラップをはじめとし、店頭ワゴンにのっていた大半の品がどこかしらに載っていたところをみると、どうやら「正式」だったようだ。やれやれ。
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お昼まで時間があったこともあり、少し歩いて丸福珈琲店にて一息。濃厚なアイスコーヒーに珈琲プリンがよく合う。かなりしっかりとした作りのプリンらしく、生地は固め。だが、瓶の底のカラメルソースと合わせると途端に柔らかな口当たりに変わる。カラメルソースのアルコールの香りといい、カラメルの焦がした香りといい、相応の手間隙をかけて作られた味がする。プラスちょっとしたマジックのようなものも添加されているかも。
…そろそろお昼ということで通りへ戻ろうとしたが、丁度珈琲店を出るあたりで店の前の通りを多数の警官が店の周りを歩いていた。パトロールなのか事件事故処理後かよくわからないが。
あの近辺に限った話ではないが、件の店を除いては普通にうまそうなものが出てくる店が並んでいる。たこ焼き、串揚げ、お好み焼きと、目移りしそうなものが多数並んでいるが、困ったときには全部まとめて食べてしまうに限る。
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…ということでお昼はたこ焼き、串揚げ、お好み焼きと大阪の味の揃い踏みと相成る。醤油のたこ焼きは明石焼きを思わせるさっぱりとした仕上がり。焼き上がりがそうさせるのか、生地のつくりがそうなっているのかはよくわからないが、なかなか冷めにくい。店の前で多数の客がたこ焼きを食べていたり、たこ焼きブース周辺を中心として店内に結構な人だかりができていたのもうなづける。しかしお好み焼きのソースは少々濃かったかも。
旨いものを食べても昨日からの風邪には効き目が無かった様子だが…

Last Updated on 2008/12/14