In the predawn darkness

早めにやっておきたいことがあり、5時台に床を出たところ、夜明け前の闇の中からはみぞれ交じりと思しき路面の音が少々。窓は断熱シートを貼っていないところが結露で真っ白になっていた。
時計代わりにラジオをつけると、震災の追悼式典の中継だった。が、「その瞬間」が過ぎると数分も経たないうちに日常に戻っていった。13年というのは長い。当時はもう起きている時間だったのだが、このところは
防災用ラジオが既に起動していたため、目覚まし代わりに朝6時にタイマー起動するコンポを止める。中越地震の遭遇が契機となって導入したはよいが、幸か不幸か現在は専ら古乾電池が余生を過ごす場所となっている。