正月休みも終盤になり、そろそろ帰途につく頃合い。
予報では翌日以降の大雪が報じられていた。これはまずい。予定を少々繰り上げて実家を出発した…まではよかったが、上越から先が酷かった。
妙高の山中は雪が降り始めており、途中のパーキングエリアに全ての車を誘導してタイヤのチェック。そこで渋滞が始まったかと思えばその先も渋滞。前の車の尾灯を頼りに県境が近づくに従い吹雪に発展。時折周囲の視界が全く無くなってしまった。

加えて帰省とスキー帰りと事故渋滞が重なり、通常15分もあれば抜けられる区間に３時間以上もはまってしまった。
野尻湖のパーキングエリアでは、除雪が追い付かなくなっていたのか備え付けの屑籠が雪に埋もれ、辛うじて頭を出していた灰皿の付近にはゴミが散乱…酷い。

どういうわけだか、上信越道は上越市内～長野市内の間にはハイウェイラジオがない。車のオーディオは燃料節約のため停止。ポケットラジオは…と鞄を開くが、はなから積み込んでいなかったらしい。
今回と言い、いつぞやの都心の地震といい、ポケットラジオが手元に無いときに限って、何かがある。あのラジオ、今後はお守りの意味も込めた必携品になりそうだ。