Basketful

実家の玄関に、籠に入ったカーネーションが置いてあった。
妹が生け花を嗜んでおり、いつもとは少々違った味付けをしていたのかと思えばさにあらず。いつものアレンジは隣に鎮座していた。
その籠、母の日に合わせて届けられたものだという。
因みにその籠の贈り主は34歳のおとうとクン…いまはまだ候補ということにしておくべきか。
私にはそんな気障な芸当はできない。籠を送るとしても、中身は食べ物だ。
それは泡沫の夜の夢…そうかもしれないし、そうでないかもしれない。


それは大事なことでもあり、どうでもいいこと…なのだろうか。