P’s chronicle 1997 – 2002(Part 3)

P’s chronicle 1997 – 2002
5th anniversary special issue
(Part 3)
『White Wing II PC style/EZweb style, (December/2000) (トップのみ)』
移転に備えて自動転送用アドレスを取得したり、ケータイ向け(手始めにEZ”access”)のサイトを作り出してみたりなど、あと少しで研究室サーバーでの公開も終わりだっつーのに相変わらず、いやさらに加速している模様。遊び心は相変わらずだが。更新を重ねる度に「ページが日暮れを迎える」という仕掛けはその最たる物。


そんな中から、次のバージョンの芽がひょっこり顔を出している。このころから掲示板だけは各社ケータイに対応していたのだ。もちろん後の「MAX Whitewing」につながろうとは予想もしていないし計画もしていない。
『White Wing II PC style/EZweb style,(March/2001) 』
このサイトも2001年春で大きな節目を迎える。大学内サーバーからの卒業。可能な限りぎりぎりまで更新を続けようとしたが、引っ越しやら飲み会やらとイベントが続き、結局卒業式3日前の更新が最後になってしまった。
大学の入学から卒業まで6年間固定電話も引かず、サイト構築着手から4年間プロバイダーにも入らず、学内のワークステーションやノートパソコンで作ったネタを研究室サーバーにフロッピーで直接放り込むという、Webの一般常識(?)からはかけ離れた方法で更新を続けてきた割にはよくできた方なのだろうか。
研究室を離れてからは「仮住まい」に主だったネタをいったん保存しておき、落ち着いてから更新を再開しよう、ということに決めていたので、お別れの挨拶はしないことにしていた、てゆーかいつの日か更新を再開することを前提に正月明けに機種変したばかりのケータイからネタを追加し続けていた。
『White Wing Lite Style,(April/2001)』
某サイトの一角を間借りして作られた仮住まい、いってみれば冷凍保存ともいえるこのバージョン。やはり残しておいて正解だった。研究室サーバーは、自動転送用のページを残してきれいさっぱりデータを消してきたのだが、直接リンクを張っている方々が後を絶たないのかアクセスはいっこうに衰える気配なし。アクセスログがそれを物語っている。
問い合わせの方も衰える気配がなく、固定電話を引いてプロバイダーに入るまでの間は大学にきたメールはすべてケータイ経由で読み書きしていた。ネタの更新も完全に停止していた訳ではなく、ケータイを使って更新できる日記帳をやっていたこともあり、このころはパケ代暴発気味・・・だったかも。スーパーパックの導入も考えてまちた。
『MAX Whitewing,(October/2001)』
沈黙は因縁の日に破られた。2001/10/1、(たぶん)4度目となる大規模なシステム変更により、かねてから使用していたケータイ対応掲示板&日記帳システムを採用したほぼ全面ケータイ対応のつくりとなった。
システムのみならず、コンテンツも大きな節目を迎えた。MAX Whitewing始動の前日をもって「乱筆御免」シリーズを終了させ、これにより「ふぢはたのぺぇぢ」以来続いていたコンテンツは個人所有サイトのお約束、プロフィールのコーナーを除いて全て入れ替わった。
結構大きな変化だったこともあり、夏に構想を練り始めた時からサイト名をちょこっと変えようと思い立ったが、MAX Whitewingという名前に落ち着くまでの間に
・White Wing 3x(有力)
・White Wing M-X(対抗馬)
・Fuji-P’s homepage ver.6(ごくふつう)
・White Wing EV-DO(お約束)
・M.A.R.S(何じゃこりゃ?)
等々の没ネタが浮かんでは消えを繰り返していたかどうかは定かではない。ちなみにMAXとはPCやケータイといった異なる環境から同一アドレスでアクセスできるという意味をこめた、「Multi-platform AXs(access) style」の略である。
・・・といった具合にづらづらと書いてみた後、当時のサイトもくっつけてみるかと思い立ち、昔のアーカイブ(注)を紐解いてみた・・・まではよかったのだが、あまりにもでかすぎた。やっぱりあのサイト( http://www.kojima-cci.or.jp/~fuji/ )を手本として突き進んできた影響だろうか。
(注:開始当初から定期的のホームページのバックアップや更新時に投入したファイルの固まりが保管されている。全部を解凍してまともにアクセスできるようにするとなると、軽くCDの1枚にはなるかも。特に画像の類は使っていないのだが。)