きれいさっぱり

いや~、長かった。よくもまあ1年間飽きもせずに続けてこれたもんだ。
4月の中頃の話になるんすけど、1年間続けてきた食堂バイトが終了。結局最後の最後まで歓迎会やらコンパやらの予約で厨房はてんてこ舞いであり、最終日は昔を懐かしむ暇もお別れを惜しむ暇もなく終わったのであります。「毎度ありがとうございま~す(語尾少々上げ)」といった具合に頭ン中に勝手にBGM流して・・・(「春」参照)というのはもうありませ~ん。


勤め先にいた、わしのおふくろ殿と同じくらいの年代の皆さんに1年間たくさんかわいがっていただきましたm(_ _)m。パートのおばちゃん達からは自分の子供が巣立つかのような感じで、店長殿からはレジの早撃ちをはじめとする技能の数々が見られなくなること惜しまれつつ終了したのであります。
殊に店長殿は我輩がいなくなることで非常に弱っているらしく、我輩の穴埋めとして学生のアルバイトを2人雇うことにしたとか。例年は1人しかとってないらしい。
ところでぎっちょんちょん、1年間、雨が降ろうと槍が降ろうと春休み中であろうとぶっ続けでやっていたもんだから、バイトの始まる時間だった夕刻が近づくと、体が勝手に動き出す。どうも、この時間帯にじ~っとできなくなってしまったらしい。貧乏暇なしの貧乏性かいな?
まわりもその時間帯に我輩が研究室にいることを不思議に思っていたりして、そこでバイトが終わったっちう話をしたら、決まって派手に喧嘩して辞めてきたんかいなと言うお話をされるのだが、そうじゃないないちゅうねんて(^_^;; 実は3月の頭に店長と打ち合わせておいた出来事で、きっちり後継を育ててきましたって。
バイト終了の翌週には歓送迎会に招待され、お料理を囲みながら昔話や諸々の話に花を咲かせてきた。山菜の話やら(タンポポとたらの芽の天ぷらが出た)、往時の仕事っぷりの話やらで時間はあっという間に過ぎていきよった。ついでに「白馬錦」っちうお酒を頂いてきた。帰省したときに親父殿と飲むことに致そう。
食堂でのバイトは終わったものの、バイト先の生協とのつながりはちゃっかり残っていたりしていて、その影響かバイトが終わったその週の土曜日に、いきなりパソコン教室の講師の依頼が来たりする。やっぱり我輩は貧乏性なのか?
そうこうしているうちに事前の予習はほとんどやってないに等しい状態のまま講習会の当日になってしまったりして、ぶっつけ本番に臨んできたのである。少々時間が余ったりとか、テキストからはずれた事をやってみたりとかしたのだが、返ってきたアンケートを見た限りではおおむねわかりやすいと好評だったらしい。
そしてようやく就職活動がスタートし・・・・たのだが、提出したアンケートには、まだ希望する企業は未定のまんまと書いてある。しかし中身は必要に応じてメールで修正可能になっており、アンケートもまた何回かあるそうなので、めぼしいところが見つかったら、5秒ほどじっくり考えた上で担当の先生にメールを出すことにしよ~っと。
今の今まで就職活動の中身についてはほ~っとんど考えていなかったのだが、合同説明会に出てみたり、メールなどで情報を集めたりしていると、いろんな事がわかってくる。かなりの昔に就職協定が廃止されてから、就職活動は早くなる一方・・・・かと思えば実はそうでもなく、早くなったのは自由応募だけであり、学校推薦についてはあんまり変わらないらしい。
学校推薦ちうのはかなり複雑になっているらしく、推薦枠があるから自由応募で勝手に応募してはいかんという企業もあるとか。就職活動ぜんぜんしてなくてかえってよかったかも??
というわけで今のところやっているのは朝晩のメールのついでに学科専用の就職情報ページを見て、リロードをかけ、更新されていないかチェックする位なのである。傍から見ればこんなんでええんかいなと言う気もするらしい。実はわしもなのだ(^_^;;。
10月の頭に学会で発表することになり、8月頭までに発表用の原稿およびそのネタを仕上げなければならなくなったので、本格化するまでに就職活動の方はきれいさっぱり片づけておきたいね~。
省略できないかなぁ~、全部(^_^;;
Rec:2000-04-24/Mix:2000-05-06