長い長い昔話(5)-新サーバーへ-

ようやく長い長い稲刈りシーズンが終わり、ただいま自宅にてこの雑文を打ち込んでいる。
傍らには先ほど封印を解除したばかりのインスタントコーヒーと紅茶の葉っぱがある。このところ夜間を中心に冷え込みがきつくなってきたのか、ホットのコーヒー紅茶がおいしくなってきた。秋を実感するひとときである。筆の方もよく進む。
いつも・・・というか、稲刈りシーズンまでの間は電車での移動中は飲み物片手にネタ帳にさっさかさっさかとネタをまとめていた。


移動にかかる時間だが、だいたい
長野-直江津間
・普通列車・・・約1時間30分
・特急列車・・・約50分
直江津-富山間
・普通列車・・・約2時間
・特急列車・・・約1時間
このくらいかかっていた。
たいていは、お金を節約してすべて普通列車にするか、直江津-富山間だけ特急に乗るという行程だったので、移動には最短でも片道2時間半くらいかかる。
しかし、そのくらいがあれば雑文をまとめるのには十分で、片道の間に1本とちょっと書き上げることができた。往復で雑文2本が楽々出来上がる。で、残った時間で思いついたことなどをちょこちょことメモっておくと、その他のページもいくらかネタがまとまっているという仕掛け。
そんな風にして生まれた雑文、今回も長い長い昔話の続きであります。
~(5)新サーバーへ~
Webサーバーの管理の仕事を始め、HTML文書の作成が日常の中にす~っかりとけ込むようになって約半年。めでたく学部4年生になり、研究室に配属と相成る。
その研究室には、多数のマシーンがあり、もちろん自前のWebサーバーがあった。OSは当然UNIXである。
研究室に入ってからしばらくは、研究テーマを決めたり、ゼミのようなこと(半ば教官同士の言い争い?)をやったりしていたが、バーベキューなどなど学問以外のこともやっていた。
研究室に入ってから1ヶ月くらいたとうとしていた頃、教官の方から研究室に入った4年生全員に「ホームページの制作を奨励」するという話が出た。毎年恒例らしいが。
大半の人は全くのゼロからの出発となったものの、いつぞやの「ホームページ作成コンテスト(Part1参照)」で優秀賞に輝いた人たちを中心に、すこ~しづつすこ~しづつ制作が始まった。
一方の我輩は、このとき既に自ら管理するサーバー内に「ホームページ」が存在していたので、そいつをそのまんま研究室のサーバーに移設した。4月24日の事である。
それから約1週間後、初物に手を伸ばす。アクセスカウンターである。しかしアクセスカウンターを取り付けるのが当時の我輩には難産だった。
いままでに身につけたもの・・・・JavaScriptや各種のタグについては、覚えたものをそのまま直接自分のサイトのファイルに書き込んで試すと、おおかたは望み通りの結果を得ることができた。
ところがぎっちょんちょん、アクセスカウンターは違った。アクセスカウンターを表示させるタグを書き込んでもじぇ~んじぇんカウンターが表示されない。
いや、表示されるわけがない。CGIの知識なんて当時の我輩には全くない。そこで、実際にアクセスカウンターを取り付けている当時の先輩たちにどうやって取り付けるかを聞いてみたところ、CGIはデフォルトでは使えないようになっているとのこと。
そこで初めて、アクセスカウンターを取り付ける前にいくらか手続きを踏む・・・というか、サーバー管理人を通して2,3設定をして制限を解除してもらわなければならないということを知った。と同時にCGIというものも初めて知る。
そこから少々書物などをあさってCGIについて調べたら、CGIは車とか刃物とか同様、使い方を間違えると危険である・・・・ということが書いてあった。それでCGIを使える人を制限していたというわけだ。
こういうちょっとしたドタバタがきっかけで、CGIの世界にちょっくら踏み込み始めることとなる。しかし、本格的に始めるのはまだちょっと先の話になる。
一方ネタの更新は、相変わらずテキスト中心で、アップするサーバーが2カ所に増えたことしか大した変化はなかったりする。
そんなさなか、のちに我輩のサイトを大きく変えることになるコーナーが登場した。卒論のネタ帳として始めた「CDMAうわっ!!」だ。(つづく)
Rec/Mix:1999-9-26