暴風雨のおかげでJRはほぼ全線で運転に影響が出たようで、駅構内の運行案内画面は軒並み赤。Full cource cautionの名にふさわしい。
こういった強風になるとよくあるのが、半ば使い捨てと化したビニール傘の死屍累々の山。ゴミ箱というゴミ箱が、はたまた吹きだまりなどがお化け傘の候補生となるべく破れ傘で埋まっていく。

…が、今回の暴風は並大抵のものではないらしく、立ち寄った立川駅のコンコースには骨までバラバラになったビニール傘がとっちらかっていた。あまりの風の強さに、お猪口になったり骨が曲がったりでは済まなかったようだ。

これでは化けるどころではない…かもしれない。