For first time in life

実家では、どういうわけだか初詣の習慣が無い。気まぐれで初詣に行ってみた年にはろくな事がなかったという話だが、実際の所そういう現場には居合わせた事がないので、子細は不明。
雪が降り続いているとあっては実家付近の除雪もあまり意味がなく、かといって寝正月というのも症にあわない。ということで妹の初詣に便乗してみることにした。実際の所、初詣は生まれて初めてである。
実家から車で少々行ったところに、雄山神社があるが、岩峅寺にある方の雄山神社は毎年混雑が酷く、今年も駐車場入り口まで数キロにわたって車の長い列となっていた。ということで少し山を登って芦峅寺の雄山神社に向かう。こちらは駐車場までの車列は数台のみ。ある意味、穴場といえるだろうか。


駐車場の時点で既にかなりの大雪となっており、入り口付近のたき火に結構な数の人が集まっていた。そのたき火はお焚き上げも兼ねており、そこに前回の正月飾りや、役目を終えたと思われるお守りなどを入れ、手を合わせる。何を願おうかと思ったが、あまり欲張るのもどうかという気がしたのでありきたりなお願いとしておいた。
その後、隣で振る舞われていた御神酒と芥子餅をいただき、帰宅。
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かなりの雪だったらしく、途中で境内の木から雪の固まりが大量に落下し、吹雪のようなものが起こった。咄嗟に傘の影に身を屈めて凌いだため大したことにはならなかったが、付近の方々は絵に描いたような雪まみれとなった様子。Rayの24本傘様々である。