さらば信濃の国

残務整理も終り、部屋も引き払った。結局最後の信州を満喫する暇もなく駅で列車に乗り込む。
不思議なことに寂しさはない。また来たい、いや必ずくるぜなどといった希望・期待の類がわいてくる。
高校の部活の研修で黒姫に来て以来何かと縁の深かった信州への思い入れはまだ暫く続きそうかも。
のんびりと流れる北信濃の風景に見送られ、思い出多き信州を後にした。