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実家への帰省の往路は出発から半日が経過しようとしている。ようやく名立谷浜まで辿り着いた。
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横川SAから先は碓井軽井沢IC付近でようやく普段通りの高速走行ができるようになった…が、上信越道も更埴JCTなど普段の高速1000円祭では渋滞しないポイントでもそこそこの渋滞が発生。今回は娘の体調によっては信州某所の嫁の実家へ避難できるように上信越道経由で富山の実家へ向かったが、それがもろに仇となった形だ。都内から富山へ向かうには大まかに3ルートある。


一つ目は中央道~長野道~上信越道~北陸道のルート
二つ目は関越~上信越道長野経由~北陸道のルート
三つ目は関越長岡経由~北陸道のルート
走行距離だけでいけば一番目か二番目だが、両者とも渋滞ポイントを複数抱えている。特に上信越道の妙高~上越間の渋滞は行楽シーズンになると目もあてられない…ということもあり最近は渋滞ポイントの最も少ない三番目のルートを選ぶことが多い。山登りの回数が少ないのも燃費の麺ではメリットとなりうる。

上信越道は信濃町IC~上越JCT間の対面通行区間で定番の大渋滞。前段階で更埴JCT手前での渋滞のおまけ付き。この渋滞に備えて松代でガソリンを補給しておいたので多少は気が楽だ。
何事もなければとっくに4車線化工事が一段落または目星がついているはずの上信越道も、時の政権の詐欺に引っかかり当面はそのままだ。5月末での1000円祭の終了で少しは渋滞も緩和されればよいが、どうなるかは夏になってのお楽しみ。

日も落ち、娘も嫁も乗り疲れたのか後部座席で熟睡中だったこともあり、妙高SAはスキップしてそのまま北陸道に入り、名立谷浜SAでようやく晩飯にありつく。閉店10分前で駆け込みセーフの図。
サービスエリア到着直前に嫁も眠りからさめ、交代で晩飯を取りつつドライバーも交代。さすがに北陸道の本線上で渋滞および睡魔に襲われることはあるまい。越後もち豚カツカレーが腹に染み入る。
ひとまず実家には電話を入れておいたが、到着する頃には既に皆寝ている…というのもありそうだ。