Additional purchase

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半ば定例となりつつある血の売り込みでポイントがたまり、思いがけず富良野のたまねぎドレッシングが手に入った。だからではないが、勢いついでにそろそろ中盤にさしかかろうかとしている駅弁大会に足を運ぶ。
連休初日ということもあり、会場は大混雑…のように見えたが、整理券配布や待ち行列の捌きかたが進化していたせいか、ポイントを押さえれば渋滞の隙間を縫っての高速移動が可能になっていた。


今回も行列やイチオシということになっている品には目もくれず、売り切れボードの掲示状況を確かめつつ場内を一通り回った後に赤福茶屋で一休み。いつぞやの騒動以来真っ当に生まれ変わったのか、席は結構埋まっていた。
糖分を補給した後、行動を開始。後ろから次々と繰り出す行列の勢いを使って、通路の真ん中で立ち止まるおばちゃん連中を薙ぎ払いつつ、ゆっくりと見物するお年寄りの脇をすり抜けつつ、途中のソフトクリーム歩き食いの皆様を避けながら、昨年も食べた釧路の「ほっかむり寿司」と、いつぞやの中越沖地震で富山から米原周りで東京に戻った際にその存在を知った「湖北のおはなし」を押さえて撤収。
会場周辺の階段には、ワインをボトルから直接飲むなどしてくだをまいているありがたくないお客も屯しているので、長居は無用である。
帰宅後、早速開封。真っ先にあぶった秋刀魚の香ばしい香りと、桜餅のような香りが広がってきた。何かと思えば湖北の方に入っているおこわの下に、桜の葉の塩漬けが敷いてある。なかなか面白い仕掛け。
好物のひとつである青魚の握りたてと、懐石料理がそのままやってきたかのような上品かつ健康的な弁当おかげで、今晩は贅沢な時間である。
が、正月以来食欲と摂取カロリーが加速気味。明日はジムで少々多めに筋トレをやってくるとするか…
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