富山のお土産として買ってきておいたお夜食。いつもの、となっているかもしれない魚津の餅屋の焼き餅と、立山サンダーバードのサンドイッチ。焼きそばとしそ巻きカツと白海老バーガーを味わう。手作りのはずだが、日持ちもよく翌日でも味が落ちない。なかなかよくできている。
雪のほとんどない妙高を抜け、黒姫を越えて上信越道が下り勾配にかわったあたりで雪は影も形もなくなってしまった。途中長野道で軽めの事故処理による渋滞はあったが、渋滞自体はそれ程長い距離ではなかったようでほぼ予定通りの時間帯で松本に到着。月と金星がよく見える。
妙高~筑北
筑北~松本
妙高での休憩がてら、昨日立山サンダーバードで買っておいたおにぎりを開ける。サメ入り、とあるが食感はツナマヨ。記憶が確かならばサメ肉はそれなりに強い臭いがある、とは聞いていたが、実際のところ臭いは感じない。素材がかなりよいのか、臭み抜きの腕がいいのかは定かでない。
これでもか、というくらいに雪の少ない上信越道妙高SA。例年は雪山に埋もれて1階部分が見えないことが多いが、今年は雪囲いや積雪目印のポールも根元まで見えている。信越国境付近の4車線化完成で10年越しの仕分けの祟りから解放されたはよいが、快適過ぎて逆に何か起こらないかが不安になる。
妙高SAの雪模様
移動日。ここ何年かは有磯海SAのレストランでの昼食が続いていたが、たまには、と思い立ちフードコートでブラックラーメンをすする。時間帯と距離とムスコが食べられるものを勘案すると、帰省時のこの場所での昼食はもう暫く続きそうだ。ほぼメニューは2巡くらいしているかもしれないが。
魚津~妙高
親不知付近
当夜はおせちの残り物中心の晩飯だが、そこに卵白と大根おろしのあんをかけた煮豚が登場。普段はかなりお手軽な品が多いが、忘れた頃にこういった懐石あたりに出そうな一品がパッと出てくるのが婆の料理の恐ろしさ。作り方は比較的簡単なようだが。
ここ2、3年の実家滞在中、娘はよく料理で暇をつぶすようになった。スポンジにクリームやフルーツを盛った簡易版だが、甥っ子と婆を驚かせるには十分だったようだ。今回も、自信をもって任せられる。
前夜に仕込んだつゆでいただくお雑煮と、栗きんとん、ごぼう、鰤照焼き、黒豆などお節にありそうな食材の小盛りで始まるお正月。金箔入りの酒とともに、あけましておめでとうございます。
年が変わった直後、嫁とロゼを開けてささやかに新年を祝いつつ、翌朝に備える。何事もないが、いつもと違うのは雪の気配が全くないこと。舞うことはあっても積もる気配が全くない。冬タイヤの出番すらない気すらする、大きな違和感。走行中に雪を気にしなくて済むのは幸いだが。
主に綴るは、食う、練る、遊ぶ。時折親馬鹿。Lolipopはこの輩の道楽にどこまで耐えられる?