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Stored item

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残暑もようやく落ち着いた頃合い、ということもありしばらく冷蔵庫で寝かせていた広島出張土産の地酒飲み比べセットをそろそろ、と思い立って開封。

フトした拍子に「賀茂鶴」の名前だけはよく耳にしていたので、これは良い機会とばかりに搭乗前に買っておいた。
どれからいくか・・・と選んだのは純米酒。

味わい方の幅が広そう・・・ということを貯蔵期間中に知ったこともあり、最初にちびりと酒そのものの味と香りを楽しみ、それからお夜食も兼ねた鶏のサラダを合わせる。

 今回の飲み比べセットはいずれも冷酒向きの辛口揃い。暫くはこれで楽しめそうだ。この純米酒に限っては常温でもいけるようだが。

Flake salmon

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余り物の鮭フレークをひと瓶丸ごと釜に放り込んで炊く。
ベースが塩鮭だったのか、なかなかよいおダシがでたようだ。塩気が均等に混ざったようで、濃すぎないのが嬉しいところ。

どうせなら、ということでおにぎりのストックも作る。冷凍保存しておけば、困った時の朝飯にぴったり。

Beforehand

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先日仕込んだ「冷凍炊き込みごはんの素」に鶏肉を追加し、適量なだしつゆ共々炊飯器に放り込んで五目っぽい炊き込みご飯を作る。

小一時間後、相応の香りとともに炊きあがったが、一口食べてみたところ何かが足りない気がする。

鶏肉がさっぱりすぎて、他の具やご飯に負けている。
適度な下味がいるかもしれない。工夫の余地あり。

「素」の中に加えてしまうか、はたまた唐揚げよろしくダシにつけ込んでから加えるか・・・準備の手軽さとの両立が悩みどころ。

Kelp flavor

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秋の具材の炊き込みご飯と、切り昆布の煮物を仕込み中。
切り昆布の方は、先日お土産にいただいた富山名物昆布〆を挟んでいたもののの再利用である。

どちらも炊いている最中のダシの香りがやめられない。
昆布の味への親しみ具合からして、やっぱり味覚は西の人であることを実感。

Burdock

ほろ酔いの勢いでにごぼうをささがきにかかる。
ナイフによる鉛筆削りはお手の物だが、ごぼうにはそれなりの柔らかさとスジの向きがあるため、ささがきといえども力の加減が悩ましい。それでも、1本は削りきった。
切れ味と軽さを備えたセラミック包丁を使ったとはいえ、酔いに任せなければここまで手間なことはやるまい。

酢水に通したあと適当に加熱し、別容器に用意したほぐし舞茸共々冷凍。いずれは肉っ気を足して炊き込みなどに展開できる形にはなったが、完成形のお料理となるのはいつのことやら。

ここまでの半調理状態にまでもっていっておけば、後が楽なのは確かだ。
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Freezing container…?

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最近始めた常備菜のストック。

土日に適当な青物を適当に刻んでレンジで数分加熱し、味付けせずタッパーに放り込んで粗熱を取った後に冷凍。
あとは適当な具材などを加えて野菜炒めなり、和え物なり、あるいはソテー等に化けさせる。

・・・なんて運用で回し始めている。

ストックの本格化と、これまで使っていたタッパーの老朽取り替えも兼ねて同型タッパーをまとめ買いの上追加投入。なにせこのタッパーでおかずのストックと平日の弁当容器を兼用させている。

これで同型が都合20個になるが、コンテナは同型をあつめてなんぼだ。空の時も中身があるときも、積み重ねが楽。

貨物列車のコンテナがイメージの土台にあるのはナイショだ。

Moreish

長年の夢(?)が叶い、そして富山において存外にお手軽に比較対象品がどちらも手には入ってしまったこともあり、オトナの自由研究と称してどん兵衛の東(E)西(W)バージョン食べ比べを挙行する。

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妙な期待感と胸の高鳴りと共に上蓋を開封してみると、粉末つゆの袋が色分けしてある他は、麺と油揚げなど、見かけの大半を占める具材には大差なさそうに見える。となると、ご丁寧に色分けされた袋が鍵を握ることになる。

お湯を入れて待つこと数分。規定よりも1分少々短めに時間をとり、開封。パッと見、色の違いはそんなに際だってはいなさそうだ。東バージョンの方が、駅そばよろしく相対的にどす黒く見える絵面を期待していたこともあり、拍子抜け。
気を取り直して香りを嗅ぎつつ、つゆの味見にかかる。

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ここでようやく期待通りの差が現れた。西は昆布風。東はいくらか鰹の気配がする。味の濃さは極端な差は感じられない。西の方が若干甘めのような気もする。

そして食べ終わり。
麺と具がカラになった容器を見てみると、何気に色の透き通り具合が違っていた。期待通りの薄口醤油vs濃口醤油の差になる。しかしここでも東のつゆが存外に褐色を保っていた。昔試しにたべてみた東の駅蕎麦のつゆのどす黒さはどこから来ていたのだろうか。

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極端とはいえないまでも、確かな有意差を感じ取ることができた東西食べ比べはここに幕を閉じる。

しかし、食べた時点では『どん兵衛(H)』すなわち北海道版の存在に全く気付いていなかった…というオチが待っていた。
早速次回に向けて情報を集めておかねば。あれだけの品のことだ。北海道物産展できっとお目通りが叶うであろう。

Small portion

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ベーコンとほうれん草のソテーの作り置き。お弁当用に6連ケースに詰めて冷凍保存し、残りは肴とする。このシリコンケース、なかなか使える。

世間様の、こういった小さなサイズの冷凍おかず程度であれば、パッと作り置きができるようにはなっておきたいものだ。炒め物が一巡したら、今度は和食材の幅を広げておきたいところ。
市販の冷凍品にあっては和のおかずは少数派のようなので、ぜひとも効率的な作り方を押さえておきたいところ。
手始めは切り干し大根だろうか。

Eat whole

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サンマがお高くなって久しい。
そんな中ではあるが、珍しくお手頃価格のものが頭とワタを抜いた状態で売られていた。これを買わない手はない。

帰宅後さっそく適当な大きさにぶった切って圧力鍋に放り込み、適宜しょうがを加えつつ1歳児が骨ごと噛み砕けるまで煮る。

お高い魚は骨ごといただくに限る。

In a pan

夏場になると鍋で一気に仕込み、となる機会が増えてくる。

麦茶はその最たるもので、親子で消費する上に幼稚園にも水筒で持っていくなどしており、水出しで作っていたのでは追いつかなくなってしまわれた。それに、パックあたりの生産量が煮出した場合は水出しの倍になるというのもありがたい。

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青物の備蓄も同様に鍋で大量に仕込む季節になったのかはさておき、値下がりにかこつけてまとめて買い込んできたゴーヤをスライスして冷凍庫に放りこむ。

心配の種は、冷蔵庫や冷凍庫のスペースのやりくりと、鍋での加熱の際に室温が上昇すること。