「北陸新幹線」タグアーカイブ

A removal notice

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仕事帰りのその足で上越新幹線に乗りこみ、越後湯沢で乗り換えて富山に到着。
新幹線工事の進捗により、南口の駅舎が移転していた…という情報は事前に得ていたが、随分と西寄りに移転していた。歩いてみるとなかなかの距離を感じる。
改札を通り抜けると、脇の待合室はそれなりの広さが確保されてはいたが、仮設駅舎故の悲哀か随分と狭く小さくなってしまった感がある。売店の類は元の駅舎のターミナルビルにそのまま置いてきており、およそ県の玄関口らしからぬ静けさ。

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New address

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富山駅の改修も一通り形になってきたのか、南口の仮設駅舎は外装がほぼ出来上がってきた。遠目ながらも「TOYAMA STATION」の文字パネルが貼り付けられているのが確認できる。
駅構内もできるところから順次工事が着手されているらしく、西寄りの仮設ホームは線路を一通り敷き終えていた。対する東側は旧ホームの撤去が終わり、これから地下道の掘り起こしにかかろうかというところ。

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Wrecking

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連続立体交差と北陸新幹線開通に向け、富山駅の旧5,6番線は解体の真っ最中。場所によってはホームのコンクリートを剥がし終わってその下の盛り土を掘り出し、更地になっていた。すぐ隣では仮設の1~3番線の工事が6割方進んでおり、仮設ホームの下半分と、東側の屋根は既にできあがっていた。
旧ホームの掘り出しが終わるとようやく連続立体交差の高架本体の工事に着手できる…のだが、新幹線の開業と高架の一部供用開始は約4年後に迫っている。そのためには現1~3番線に加えて南口駅舎のお引っ越しと解体を済ませて用地を確保する必要がある。

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Provisional

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富山駅の脱皮が本格化してきたらしい。
先日の仮設ホーム一部使用開始に伴い地下通路が塞がれたかと思えば、程なく南側と跨線橋付近を残してホームの大部分が撤去されており、工事期間中の仮設ホームも残り半分がほぼできあがっていた。
勢いついでに各ホームのからキオスクが一斉に消えており「CHAO」という看板にかけ変わっている。首都圏のキオスクがコンビニチックなNEWDAYSに変わったのと似たような変化かと思いきや、品揃えも店の作りも店員の風体もこれまで通りである。

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Mirage…?

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帰省復路、食後の腹ごなしにサービスエリア近くの展望台に立ち寄る。海面に山のようなものが映っており、よもや季節外れの蜃気楼…かと思いきや、位置関係からして能登半島が良く見えたの図かもしれない。
蜃気楼としてよく映ることになっているのは、海岸沿いの口授や、魚津港の港湾設備などである。山が映るというのはあるのだろうか。
加えてこれから吹雪いてきそうな天候で蜃気楼が見えるというのも変な話だ。雲の向こうに見えた山のようなものの正体は何だったのだろうか。

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Cuniculus

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富山駅に到着。毎度のごとくはくたかから吐き出された大量の乗客が地下道に吸い込まれていった…が、この光景も今回で見納めとなるようだ。
周辺の立体交差化工事が進み、1ヶ月後に駅ホームの半分が北側に移設され、一部は撤去される。そのついでに駅の東側に位置するこの地下道が全廃され、西端側にあるエレベーター専用の跨線橋も部分的に廃止となる。
…となると、残るは駅の西寄りにある跨線橋1本となるが、拡幅される様子はない。駅構内は地下道の方が主力の南口改札に近いため、結構な割合で地下道の利用者が多い。

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Replacement building

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これまで農繁期を中心に何度となく出入りしていた富山駅も、来月には新幹線工事に伴う仮線路への一部付け替え工事が行われる。それに伴い地下通路も通り納めとなり、そう遠くないうちにこの駅舎もおさらばとなる。西隣には整地が終わったばかりの仮駅舎用地が広がっている。
七越焼きと白海老丼の店はその間どうなるのかが気になる。

Holdover

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飯山市内、北陸新幹線が千曲川をまたぐことになっている橋の工事現場。この橋の延長上の信越国境を越える飯山トンネルも既に貫通しており各地で設備は着々と出来上がっている。
数年前までは親不知の北陸自動車道を跨ぐ部分位しか姿をみせていなかった北陸新幹線ではあるが、ここ1~2年ばかりの間に帰省途上の各所で構造物が続々と姿を現しており、比較的後に回っていた糸魚川付近でも、姫川に架かる橋共々あっという間に「地面から生えて」きた。手付かずで残っているのは長野市内の浅川と千曲川の合流点近辺くらいではなかろうか。

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Blind lane

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今年度は存外に空路での移動が多かったこともあり、富山駅に来たのは久方ぶりとなる。
その間にも富山駅の高架化工事は仮設ホームには線路や看板が取り付けられるなど順調に進んでいた…かに見えたが、西へ目をやると途中で線路が途切れている。その先には直近には立ち退く気配のないビルが1軒。さらにその先の線路はまた順調に工事が進んでいるらしく、丁度中抜き状態となっている。

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Station house

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稲刈りの帰り、学生時代からなぜか残り続けていた市電のプリペイドカードを消費すべく、西町経由で富山駅前に到着。折からの雨と、移転したてほやほやの大和を中心とした総曲輪近辺に人が集まってしまっているのとで、富山駅前は人もまばらである。
来るべき脱皮に向けて、人の流れを待避させているかのごとく…
新幹線建設に合わせた富山駅周辺の立体交差化もそろそろ佳境に入ってくる。北口は既に仮の駅舎に切り替わっており、予定ではそろそろ南口の駅舎も仮の駅舎に切り替わることになっている。まだ仮の駅舎どころか、移転の気配すらないが。

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