翌日の結婚式にむけて富山に移動中。
乗り替え待ちの越後湯沢はお約束通りの豪雪となっており、列車は暫し雪の壁の中を走る。3月とはいえ、壁の高さは軽く2mにはなろうかとしている。春スキーも余裕の営業中。
ここから２時間、じっくりと揺られることになる。眠る気配のない娘に備え、雪見弁当でスタミナをつけるとしよう。
このもち豚カツ、京王の駅弁大会でも扱っていたようだが、こうなることがわかっているので敢えて狙わなかった一品だ。

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先週に引き続き、この日は嫁が京王の駅弁大会に出動。セレクトはやっぱり？西の駅弁が主となった。
今回買ってきたのは
再び登場、富山の鰤かま
長崎の鯨弁当２種
高松の焼き穴子
近江牛
娘には新神戸のドクターイエローカレー
鎌倉のネギ焼き
の６品。
お子様はドクターイエローカレー、大人様は鎌倉のネギ焼きをつまみつつ、買ってきた弁当の封を切る。
カレーがそれほど辛くなかったこともあり、娘はその一品でほぼ満腹となりそうな勢い。

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引越し直後ということもあり、新居はまだ弁当どころではない。
昼飯は軽めに済ませ、ゆっくりとデザートタイムと洒落込むべく頂き物の福砂屋キューブと、先日京王で買ってきた「銘々福」を開ける。
これまでお一人様にはてんこ盛りサイズだった福砂屋カステラと赤福が、どちらもお手頃サイズで食べられる。
あとはタリーズのコーヒーをつければ贅沢な時間の出来上がり。

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旧居の撤収を終え、新居に戻る…が、まだまだ風呂と寝床が暫定的に使えるようになったのみ。ライフラインは開通したが、お湯を湧かせるかは微妙。
荷ほどきの合間に午前中に買い出しておいた各地の瓣當で腹ごしらえ。
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今回買ってきたのは、昼に開けた信州の焼き釜飯に加えて５品。
富山のぶりかまめし
釧路の鰯ほっかむり寿司
沖縄のかじきのづけのっけ盛り

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転居日翌日。旧居の返却日。
京王百貨店で弁当を買い出しにいったその足で旧居に直行し、引き渡し手続きを前に後片付けと掃除に入る。
引越し当日も軽く掃除機をかけておいたが、数年も住んでいればそれなりに愛着も出てくる。それに、窓の結露防止フィルムの跡や窓の補助錠など残っていたものも若干。立つ鳥後を濁さず、だ。
粗方の掃除および残っていた物品の回収を終えたところで、予め調達しておいた瓣當を広げる。

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転居日翌日。
新居はまだまともに生活が出来る状態ではないため昼飯の買い出しに出る。
どうせならと京王百貨店に出てはみたが、開店45分前でこの行列。
過去の記憶を漁ってみたが、去年は開店30分前でこの位置だった。行列の伸び方が加速しているのかも。随分と出足が早い。
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10時を迎えて京王百貨店が開店したが、お約束通り行列の大半は東北の驛瓣ブースに消えた。

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嫁の実家へ日帰りの法事に向かった帰り道の車中のこと。
車内販売のワゴンに信州の食材を盛り込んだ駅弁が目に留まり、帰京後の晩飯として購入。少々買うには早い時間帯のような気もしたが、満席だったのかはさておきワゴンが一往復してくる間に弁当の類は完売御礼。
今回は、定番ともいえる野沢菜カツサンド、信州の食材を織り込んだおにぎり弁当と山賊焼き弁当を購入。

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ひょんなことから「牛肉どまんなか」の塩味に行き当たる。
薄味好みなこともあり、塩辛いものが多い東北の駅弁とはあまり相性が良くないが、この一品はオリジナルの醤油味と違って痛くない塩加減。こちらがどまんなかならいいのに、という気すらしてくる。
醤油が濃すぎて他の味が台無しになってしまっている品が結構多いような気がする。醤油はある意味劇薬…かもしれない。