amanekチャンネルをお供に富山から松本までひとっ走り。
新潟県内の上信越道では雨や渋滞などいつも通り散々だったものの、信州に入ってからは青空復活。北陸道下りの有磯海SAで買っておいた地元の里芋入り「立山コロッケ」は、チーズとの相性がなかなか。
上信越道の新潟県内区間は今年も渋滞。仕分けの祟りは信越国境の橋を抜けるまで続く。その先は空共々クリアとなり快調。
5月に安曇野の眺めを楽しみつた登った展望台を、こんどは安曇野から当の展望台を眺めるという逆のアングルから見上げつつ日暮れ前に松本に到着。
これもまた一興。
有磯海SAの出発前にお土産を物色する際に、ポン菓子マシーンらしきものが気になったが、さらに気になった里芋入りコロッケを購入。
里芋の香りとコロッケらしい味の組み合わせが新鮮。ここから名立までは、上信越道恒例の渋滞に備えた休憩と称して嫁にハンドルを預ける。
信州への移動は吉例とも言える有磯海SAの昼飯で始まる。
白えび乗せパスタとデザートを堪能して店を出ると今回も長蛇の列ができていた。毎度のことながら、渋滞の成立は結構な早さと長さだ。
年配向け、和食に傾くSA内レストランが多い中でこの店から漂う洋食レストランの雰囲気は異彩となりつつあるが、味は確か。
SAに寄る前には事前に運営業者をざっくりと確かめておくが、ホテルの運営するSAにハズレはない。
ただしNEXCO東日本管内を除く。
安房峠を越えハイブリッド車も回生制動でほぼフル充電となる山下り。
お昼は高山市内のショッピングセンター内で休日の買出しの風体となる。安房峠からは神岡→41号が最短だが今回は白川→東海北陸道で大回り。最短経路上にお子様メニューが僅少なのと娘の車酔い対策による。旅気分はお預け。
富山への移動日。
例年のごとくお土産のスイカを調達後、信州の峠道に慣れ親しんだ嫁の運転により荒ぶる山々の隙間を縫って158号を安房峠に向かう。
どこかで見たような、旧道、廃道、崩落現場が多数並ぶ道を西へゆく。
荒天時は時として大きな牙をむくことがあるこの道、人によっては時折爪を立てにくることもある様子。
娘が存外に乗り物酔いしやすかったようだ…
2017夏の帰省は仕事帰りからの夜間行軍でスタート。
中央道は前夜の夜遅く以降相模湖から小仏にかけての渋滞予報が出ており、カフェインドリンク等も飲みつつ意地で突破を図る。
結局、石川PA付近で流れが若干詰まった以外はほぼ順調。丑三つ時に無事信州入りを果たす。僥倖である。
免許の更新をサクッと済ませてからの出勤。
帰省後でも間に合うことは間に合うが、夏休みの宿題同様に早めに済ませておくに越したことはない。
お陰様で今回もゴールド。週末ドライバーではあるが…
移動の車中でコーヒータイム。
新潟の米粉と瀬戸内レモンのケーキは売り切れ次第終了となり、順次「青天の霹靂」の米粉を使ったケーキの登場予定とのご案内。何が出てくるかは後日のお楽しみだが、青森の米粉となれば食べ応えは期待出来そう。手元の米粉レモンケーキも然り。
タイミングの妙により出動の折に特急と時間が合い、車内販売が丁度やってきた…はよいが、特急車両の本当の利用目的は、所要時間短縮でも比較的空いている座席でもコーヒーでもなく、そこについているトイレだったりする。しかし気を鎮める一杯は入れておく。
主に綴るは、食う、練る、遊ぶ。時折親馬鹿。Lolipopはこの輩の道楽にどこまで耐えられる?