「中央線高架化」タグアーカイブ

Boards…?

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所用で国立に出かけると、駅の高架化工事の後半戦が行われていた。東京方面へのホームを高架本体に据え付け始めたところのようだ。
非常時の待避場所確保のためか、工事費を最低限に抑えるためか、はたまたその両方なのかまでは不明だが、ホームというよりも櫓もしくは桟橋のように見える。その平面の広がりだけでいけば、舞台…のように見える。
位置取りと天候にもよるが、富士山がよく見えるに違いない。

Unsettled

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前夜から中央線の高架切り換えが行われていた。今回の工事で三鷹から国分寺までの間はひとまず工事および踏切でのトラブルからは解放されることになる。
眼下を見ると、真新しい線路に何事もなかったかのように列車が入っていく。見たところ工事は恙無く終わったようだ。
もっとも、これで工事が全て終わったわけではなく、武蔵小金井の駅はまだ1/4が未完成。
前夜まで使っていた線路と仮設駅ホームの撤去はこれからであり、踏切がなくなったとはいえ中央線名物飛び込み人身事故との闘いは当面続く。

Wrap up…?

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仕事を終えて国立駅に戻ってみると、週末から動き出すことになっているはずの高架駅舎に明かりが入っていた。
よもや予定繰上げでオープン…ということはあるまいかと駅構内の地平ホームから見上げてみると、電光掲示板には「調整中」の文字。どうやら最終テストの真っ最中らしい。駅構内も仮設の壁が取り払われて階段部分が見えるようになっており、遮るものはフェンスのみ。

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On limits

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年明けに南側半分の完成を控えた国立駅の中に入ることができた。昼間に近所の方向けに見学会を開いていたようだ。
仮駅舎脇の駐輪場と駐車場の間の路地から高架下に入ると、工事作業用のスペースに工事開始からの付近の様子の写真パネルが展示されており、その先に受付が設けられていた。
受付でヘルメットを受け取って順路に沿って進み、通路を抜けると、その先には年明けから共用されることになっているエスカレーターが動いていた。やたらと長い…

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Nascent stage

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結構な頻度で訪れる国立駅ではあるが、北口周辺となると随分ご無沙汰である。少なくとも年単位でのご無沙汰かもしれない。
国立駅周辺も含めた中央線の高架化は着々と進んでいる。高尾行きホームの屋根の骨組みが姿を現したのは1ヶ月程前あたりだったが、土盛りの仮設ホームと大差ない高さということもあって「高架」であるというイメージはそんなにわかなかった。

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Through a fence

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免許の更新の時期となった。ゴールドということでどこでも手続きができるようになっていることもあり、仕事帰りにそのまま府中の免許試験場へ寄ることとした。
いつのまにやら武蔵小金井の駅が半分高架になっていた。この時間帯にこの近辺に来るのは2年ぶりになる。東京方面への線路は金網の向こうの足元となるが、遮る物は仮設の金網のみ。滑稽でもあり、恐ろしくもあり。

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Current day

中央線高架化に伴う国立駅南口の引越作業は恙なく執り行われ、駅の機能は西側の仮駅舎に移った。既に旧駅舎は入り口付近を衝立で囲われており、翌日からは解体作業となる。
そのせいか、俄に国立駅舎周辺でシャッターを切る方々が増えた。
歩道の端にそって、ケータイでの撮影者が居並ぶ様は、何とも滑稽である。
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丁寧な解体作業が予定されており、もう少しその姿は拝めそうだが…

Sticking point

国立駅の高尾行きホームから、寒桜が見える。近々この付近は高架化される予定だが、工事に伴いこの寒桜は切られる。隣の駅舎らしき建物は既に取り壊されている様子だ。
便利になるとはいえ、切るのは勿体ない。御母衣の桜よろしくどこかに移転はできないものか…と思いきや、有志がこの木から苗木を取って、接ぎ木として育てているという。それを知ってほっとした。
結構知られた木なのか、この木の存在はさる方から話に聞いていた。何故この地の事を…と一瞬考えたが、この近くに鉄道総研があった事を思い出し、妙に納得してしまった。

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