「乱筆御免(本編)」カテゴリーアーカイブ

Reborn

時間の経つのは早いもの。長崎から帰ってきたらその次に控えていたのは論文のシメと引っ越し。2001年3月前後の「実況中継」でも書いていたとおりの出来事が矢継ぎ早に訪れ、ホームページも一旦仮住まいに移すのがやっと。「ケータイからもネタの更新ができるCGI」がなければそこでホームページからは足を洗っていたかもしれぬ。Suzukyu氏( http://wap.ssi-n.com/ )に感謝だね。
おかげでまもなく新しいサイトが産声をあげる(予定)。

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長崎ぷらぷら節(7)~さらば、遠き日~

チューリップ祭の幕開けを飾るイベントも終わり、あとはおみやげを買っていって長崎へ戻るだけだが、前日下見をしておいたこともあり、お買い物はあっというまに終了。のんびりと歩きながらハウステンボスを出国。そういえば出国口の近くにハンバーガー屋があったはずだが・・・なかなか見あたらない。それらしき建物はあるが、閉まっている。
出国口にあるのは探しているハンバーガー屋の他には、場内ホテルの受付とバス乗り場に駐車場とホテルが1つ(今回泊まった所)あるくらい。出国ゲートを出るとただっ広い野山が広がっている。ハンバーガーを帰りの電車に積み込んで行こうかと思ったのだが・・・・時間がきたので結局断念。列車に揺られてハウステンボスを後にした。

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長崎ぷらぷら節(6)~ゆっくり、のんびり~

まだまだ続きはあるっつーても日暮れが近い。今日も(今日は・・・か?)朝からかなりの距離を歩いたため、かなり疲れもたまってきてますな。翌日は最終日。おみやげを買うときにあわてなくてもすむように、てことでのんびりと下見。
3時を過ぎると昼間そこそこ入っていた人もまばらになり、あたりは静かになる。・・・とおもったら、人だかりと馬の蹄と鈴らしき音が。
その先へ向かうと、なんと馬車が走っていた。ここの交通機関はバス・タクシー・運河の船の3択のはずだが・・・?

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長崎ぷらぷら節(5)~刺激過多~

ハウステンボスを丸々1日かけて堪能しようともくろんでいた一行ではあったが、のっけからガラスの壁と磁器の壁に圧倒されてお口あんぐり状態。とんでもないほどの贅沢な世界に足を踏み入れてしまったらしい。が、これだけで「驚いた」という言葉を使うには全然早かった。次なる驚きが口を開けて待っている。
時間は少々前後するが(驚きの連続で時間感覚がぶっとんでしまっているらしい)、オランダの敵、大洪水や嵐を体験できるシアターへ足を踏み入れる。巨大スクリーンや、波を作る装置、揺れる客席などなどの各種技術と800tの水を駆使した舞台があるということは既に予習済みだったが、実際に体験してみるとこれがまたすんごいですなぁ、さすが800t。顔をほころばせる我輩。連れの顔は座席の揺れに顔がひきつる。大嫌いな飛行機の揺れを連想したのかな(?)。

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長崎ぷらぷら節(4)~オランダは中国だ?~

オランダは中国だ・・・これはハウステンボスを歩いてみての感想である。土地が土地なのか、その方面からのお客が多いらしい。内部の案内看板には、日・英・中・韓の4カ国語が使用されていた。オランダ語はないのか?
長崎市街を後にした一行は、快速で約80分ゆられた後ハウステンボス駅に降り立った。チェックインを済ませると、日も一気に傾きだしてきた。時間がないのでアムステルダム駅風の宿からハウステンボスへ直接「入国」することにした。もちろんまっとうな「入国口」から入ることもできるのだが。ともあれ専用港から中心部のタワー「ドムトールン」を目指す。

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長崎ぷらぷら節(3)~市内でぷらぷら~

一夜明け、市内はどピーカン。前日に引き続き、路面電車1日乗車券を買って市内をぷらぷら。前日は原爆に関連した施設の多かった北の方を中心に回ったが、今日は出島やグラバー園など、歴史的な建物が集まっている南の方を中心に回る。
まずはその昔、外人居留地のあったグラバー園一帯へ。入ってすぐエスカレーターと動く歩道を乗り継いで(団体客の事を考えた結果かもしれんが、これにはちょっと興ざめ)いっきに園内の最上段へ。園自体が高台にあるせいか、ほとんどのポイントからよい眺めを得ることができる。程良く晴れ、程良く風が吹き、さわやかですな。

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長崎ぷらぷら節(2)~長崎は今日も雨だった~

半日の間列車に揺られ、ようやく長崎に着いた。が、小雨混じり。小倉のあたりよりは弱いが傘はいりそう。ゆっくりと昼飯を食べながら様子を見ていたが、やむ気配なし。この日回ってみようかと予定していたところはほとんどが屋外。てーことで、急遽予定を変更し、修学旅行では必ずといって組み込まれる原爆関連施設を回ることにした。
小雨混じりの坂の街を歩き、爆風を受けながらも今もしっかり立っている片足鳥居(ぢつは下の方にもう1つ原爆をくぐり抜け、しかも両足で立っている鳥居があったんだが、交通事故で吹っ飛ばされたらしい)に立ち寄った後、資料館へ向かう。

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長崎ぷらぷら節(1)~スタートラインに立つまでが・・・~

ふと目が覚める。連れの話では、岐阜県境の坂下駅を通過したらしい。いつの間に?
前日の23:55、急行ちくまで長野を発ってからはや3時間。ちと控えめな姨捨山からの夜景に見送られ、新幹線印の毛布を枕に(急行ちくまのグリーン車には、毛布が4枚常備されているのだ)、カミ雪(注)でできた雪の壁の間を縫うようにして目指すは新大阪。塩尻あたりまでは話をしながらのんびり過ごしていたんだが、そこから先の記憶がない。明かりは既に半分に落ちていて、車内放送も名古屋到着まではないらしい。

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太古からの帰還

2001年の正月、そいつは年賀状と共にやってきた。
封筒が、ごていねいにもう1枚の透明な封筒の中に入っている。
「ポストカプセル?」
そういえば15年ほど前にそんなの出してたわ、筑波万博のときに。確か、クッキーのレシピを入れておいたはずだが、いかんせん鉛筆書きだったから15年たった今でも読みとり可能だろうか?
ということで早速開封。保存状態がよかったのか、鉛筆書きの字は読めるっぽい。例のクッキーのレシピはばっちり入っていた。元になっていた本は、親戚筋へお下がりに出したときに落書き帳に化けてるのでこれを見て作るしかないが、実家にはひとまず天火(注)もオーブンレンジもあるんで、その気になれば作れないこともない。あとは材料とまとまった時間やな。

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R17

後少しで21世紀。ミレニアムじゃ~って方々で騒がれた割には、変わった事ってあったかなと考えてみたらやっぱりいくらかあったかな?
少し前に、R15指定の「バトル・ロワイヤル」が公開されたんだけど、中学生が授業で殺し合い(ぢつは、法律で義務づけられたという設定ではあるが)というのでえらい騒がれた、つーか一部が過剰反応を示しましたな。
今年に限った事ではないけど、今年は特に多かった。17歳(前後の若者)の暴走。
御存知バスジャックbyネオ麦茶もそうだし、

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