Reliable trick


昨年に引き続き、実家の年末の大掃除に合わせて主な部屋の蛍光管を交換。古くなった蛍光管はLED管に入れ替える。

実際のところ、LED証明の導入にあたっては照明器具ごと替えれば手っ取り早くコストもそれなりに抑えられるのだろうが、このあばら家にあっては配線が古すぎて天井が引っ掛けシーリングにすらなっていない。そういった文明の利器を入れるとなると、随分なリフォームとなるに違いない。
いまどき、単線並列・・・プラスマイナスが別々に配線され、碍子へのぶら下げや巻き付けで電線が天井の隙間や軒下を這っている住宅というのもそうそうあるまい。そういう住宅にあっては、電気工事の資格を使わずにできるのが既設蛍光灯のLED化が数少ない有効な手というのが悩ましい。

ともあれ、今回の作業で向こう10年くらいは蛍光灯の交換を省略できそう。‬LED管の寿命が来る頃には何かしらの方向性が定まっていればよいのだが、骨董品の配線以上にややこしくなりそうな予感。