Same old story

富山への移動日。

長野自動車道を北上するルートを取り、姨捨から善光寺平は青空とよい眺めに恵まれる。それは上信越道に入ってもしばらく続き、中野ICから北の雪も軽く舞う程度であった。
豊田飯山から北も例年の半分程の積雪とまずまずの路面状態ではあったが、坂を上りきって黒姫野尻湖PAに至る頃には積雪がそれなりに増え、信濃町ICから先の対面通行区間で恒例の渋滞となる。除雪が行き届いているとはいえ、中央分離帯が雪で形作られる程には積もっておりそんな中を遅めの車を先頭にゆっくりと進む。
新潟県内に入っても渋滞は続いており、現道の西側にて拡幅工事は行われているようだが、冬季ということもあってか工事は進んでいないようで、掘られていないトンネルや、橋台のみとなっている橋がちらほら。2018年度開通ということにはなっているが、果たしてその通りになるかは怪しい。並走する18号線の、すでに鋼線の一部破断など満身創痍の妙高大橋に何か新たな変状があれば、上信越道の工事にも追加の進捗があるかもしれない。

・・・といった具合に仕分けの祟りがまだまだ続くのは見えていたので、姨捨SAにて予め長芋の蕎麦で腹ごしらえを済ませておいた。何年か前に、これとよく似た長いものかき揚げを乗せた丼を食べたような気もするが、ボリュームの割に体によさげな素材の集まりなので特に気にしない。