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今回の帰省の際、ものは試しとWi-Fiルーターを積んでいった。
仕事用も含めてそれなりの数のWi-Fi機器がある上に、帰省期間中は実家の帳簿付け等もあってパソコンもそれなりに稼働する。それらへの供えでもある。

もちろん、こういったことに供えて実家には少し前よりWi-Fiを設置しており、あばら屋の中の配線をやりくりして母屋と離れを同時にカバーできるように親局を配置したが、離れの室内においては若干不安定。

一方、実家の近辺は窓際含めWiMAX 2+の圏外。想定通りもしくは慣れっことはいえ、出来過ぎている。
そこで、積んできたWi-Fiルーターを中継機にして、離れの窓際までは十分に届いている母屋のWi-Fi親局の電波を離れの室内にも引き込む、という使い方を試す。目論見通り、離れの室内でも通信が安定。元のCATV回線が10MBpsとはいえ、データ量制限を気にすることのない固定回線にもっていくことができた。

このルーターの導入時、こんな機能は何のためにあるのやらと疑問符いっぱいではあったが、こんな場面のために用意されていた・・・かどうかは謎だ。