少しづつ改築を続ける富山駅構内。随所に大きな空間が転がっている。
この夏、富山駅の市電乗り場の先に見かけた幕の中身は、風物詩などを描いた巨大なパネルだった。数年後に予定されている富山ライトレールと市電との直結で撤去するには惜しい作品・・・ではあるが、どこかに原画があるような気もする。
中2階ができるほど天井の高いコンコースもイベント展示等で活用されているようで、クリスマスにはツリーを丸ごと立てていたとか。
今は、お正月にちなんで書初めをつりさげており、なかなか味のあるかつ豪胆な一筆だと思えば、県下トップクラスの進学校の書道部の作品だった。
どうやら、この作品はほんの少し前に書かれたばかりの書初めだったようだ。
(追記:地元紙の記事→富山高生が書道パフォーマンス 富山駅で「初の正月」祝う )
季節の移り変わりとともに、これまでの富山駅にはなかった面白い仕掛けに期待したい。