Landmark

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富山駅構内は、高架化工事がいつ打ち切り命令が出るやもしれない状況の中で粛々と進んでいる。
駅ビル内のテナント移転も完了し、高架橋の柱はふきのとうの新芽よろしく多数が地面から伸び、一足先に本体が完成した神通川の橋梁と繋がりそうな勢い。政府と新潟県当局の間で費用負担の揉め事があったようだが、それもひとまず解決し、費用面での障壁は一つ解決した様子。


…に見えたが、ここへきて新展開。
普通列車に新車が投入されたようだ。
15年程前に投入された特急車輌にも錆らしきものが目立つようになってきた昨今にあって、このピカピカの車輌導入が近い将来の第3セクター化をにらんだものなのかは定かでない。
関西圏の新快速とそっくりの部品を使ってそれなりのコストダウンを図ってはいるようだが、空いている筈の直江津~富山間に従来通りの3輌電車が走り、その区間よりも混むはずの富山~金沢間に2輌の新車が入るなど、少々謎。
夏あたりまでに、何かが起こる…というのは考えすぎか。