Le freak (2012, part 2)

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先週に引き続き、この日は嫁が京王の駅弁大会に出動。セレクトはやっぱり?西の駅弁が主となった。
今回買ってきたのは
再び登場、富山の鰤かま
長崎の鯨弁当2種
高松の焼き穴子
近江牛
娘には新神戸のドクターイエローカレー
鎌倉のネギ焼き
の6品。
お子様はドクターイエローカレー、大人様は鎌倉のネギ焼きをつまみつつ、買ってきた弁当の封を切る。
カレーがそれほど辛くなかったこともあり、娘はその一品でほぼ満腹となりそうな勢い。


早速、新手が出たとの触れ込みの長崎の鯨に入る。
新登場は鯨のすき焼き仕立て。どんなものやらと食べてみたが、存外にもちもち。竜田揚げ、そぼろ、カツ共々食べ比べができるようになっていたが、弁当にするなら鯨カツが一番相性がよさそう。他にも定番の竜田揚げもあったが、冷めた状態で一番美味しいのはカツだった。すき焼き仕立ても、竜田揚げも、できたてだとまた違った味になるかもしれない。程なくデパートの催事場あたりにおかずとして登場しそうなので、その時にできたてを狙ってみるとしよう。
次は高松の焼き穴子。
駅弁に限らず、柔らかい煮穴子が幅を利かせているが、私の口にはそれなりに歯ごたえのある焼き穴子や生穴子が合うようだ。今回の焼き穴子は香ばしさだけでなく歯ごたえもあり、食べ応え十分。結構な掘り出し物かも。
続いて近江牛。
毎回「湖北のおはなし」なる季節変わり弁当を出している店が、寝かせた醤油で地元の食材を料理した一品を出してきた。
醤油なだけあって、それなりの濃さを予想していたが、存外に薄味。焼き加減共々程良く手が入っており、冷めても美味しいステーキとなっていた。これを食べると、塩辛いもの揃いの東北の駅弁を食べる気がますます失せる。
鰤かまのうまさは何度も言うまでも無いレベルなので、また京王の地下に買いにいくとしよう。何事もなければこの冬いっぱいはお目にかかれる。
今年は鰤が豊漁であり、実家近辺には鰤起こしによる大雪までついてきたが…
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