Overturned(cont)

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走行中に豪快な事故現場に遭遇し、足止め中。
現場付近の上下線にとっちらかった破片の類は、付近で同じく足止めとなっていたトラックのドライバー等、有志の皆様によって上下1車線分が片づけられ、事故発生から10分少々で徐行により通り抜けができるようになった。こういう事故にあってはとりあえず車線を空けて交通を回復させるのがお約束…なのかは定かでない。


程なく警察およびNexcoのパトロールカーが到着し、発煙筒を焚くなど周囲の交通規制にかかる。
それにしても、今回の破片の多いこと多いこと。非常電話に駆け込んだ嫁を拾うべく、警察の誘導に従いソロリソロリと車を進めたが、最初の衝突現場と思しき中央分離帯の一角はガードケーブルの支柱が根こそぎ倒されており、その地点から100メートルばかり、車線の両端に風呂敷包みや衣装ケースに雑誌やそれらの破片など、事故車両に積まれていた物が多数まき散らされている。
運転手がかすり傷程度だったのが何よりだ。
暫くして、周囲の交通規制作業を終えた警察の高速隊の方から事故当時の状況の聴取を簡単に受け、通報に伴う諸々は終了した。通報から15分少々の出来事ではあったがその間に十分な長さの数珠つなぎが出来上がっており、現場から出るに出られぬ状態となっていたが、警察の方の誘導により脱出し、そろりそろりと実家へ向かう。

実家に到着後、一風呂浴びたら焼きそばで一息。実家の焼そばはどことなく水っぽいが、それなりに水気を飛ばしてやれば美味しくなったような気がするから不思議。
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