「実況中継」カテゴリーアーカイブ

Critically

実家から入電。
いよいよ数え90あたりに達した年寄りにお迎えが来た…となる日が近づいている様子。当人の痴呆は数年前以来進むだけ進んでいるが、特段病でもないのに2週前あたりから食事を拒み続けているというから尋常ではない。
医師によるともって1~2週という見立てだが、これまでのしぶとさからするともう少し長くなるだろうか。数年前に脳血管をやってしまったときなどは、幸か不幸か定期検診の病院内で発症し、そのまま入院治療を受けてこの夜に踏みとどまるなどしていた。憎まれっ子世に蔓延る、だ。

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Drop down

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仕事の帰り道、品川駅でそこそこ大きな工事の様子を拝む。永らく臨時ホームとして使われていた7~10番線に、線路の移動や屋根の増築などが施されている。
上野から秋葉原を跨いで東京駅に入ってきた東北線や常磐線は、ここ品川で折り返しができるようになる、という話。
完成しても直接ご縁になるわけではないが、山手や京浜東北の混雑緩和につながるのは間違いない。早いとこつながってもらいたいものだ。

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Brownout

駅構内や車内で、各社共通の節電中マークを見かけることが多くなった。今乗っている車両も、蛍光灯が適宜間引きされている。塵も積もれば山となるの好例となるかもしれない。
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パワーエレクトロニクスの進歩でそれなりに列車そのものの消費電力は減っている。
たまに列車の先頭車に陣取ることがあり、運転室の計器類を拝む機会もあるが、そこで見ることのできる電流計の振れ具合は新型車になればなるほど相応に小さくなっているように見える。中にはマイナスに振れる…ブレーキをかける際などに列車自体が発電している…ものも見かける。

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Verge

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雨後の某とはよく言うが、北陸新幹線の工事はペースが一気に上がってきたように見える。
糸魚川駅の付近でも何かに押されたのかペースが上がっており、前年まで赤煉瓦の車庫があった場所には高架橋の柱が一通り出来上がっていた。あとは駅舎や架線などの上物を据え付けるだけの様子となっている。
駅の前後の高架橋も含めて、一通り線としてつながってきているようだ。それに呼応しているのかは定かでないが、大糸線のディーゼルカーもいつの間にやら新調されている。

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Redeployment

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草刈りと機械の清掃を終え、自由席のまま残しておいた往復切符の帰り分に指定席券を後付けしてはくたかに飛び乗る。バス乗り場が移転していたらしく、駅南口東側の人通りが若干少なめだったのか、若干移動が楽だった。
乗車待ちのわずかな間ながら、富山駅付近の高架化工事の様子も垣間見る事ができた。高架橋本体の柱だけでなく同程度の大きさはありそうな巨大な土台も作られていた。そういった柱などが沿線にズラリと並んでおり、線を形作ろうかとしている。

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Father’s day(2011)

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よもや私自身に「父の日」が訪れるとは思いもよらないことだが、よくよく考えるともう2回目である。今年も今年で歯が生え始めた御転婆娘にてんやわんやしていることには変わりないが、寝てしまえば割と静かだ。暑さで豪快な寝返りを打つので注意が必要なのは相変わらずだ。

野良仕事から帰るなり、駆け寄ってきた娘から渡された袋を開ける。
中身は仕事着の下に重ねるほか、室内着としても使える新手のステテコ。節電の余波で冷房が止まり、発汗量が増加傾向の折にあってはありがたい。

Find a great spot…?

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実家に到着後、明くる朝から早速草刈り。梅雨に突入したためか、草丈の伸びも太りも著しい。雨後の筍ならぬ雨後の夏草とも言えるほどであり、早くも一部の田んぼではナイロン紐カッターでは刃がたたなくなっている。昨年投入した手押し車の草刈り機が大活躍だ。
途中通り雨にも見舞われたが、田んぼ5枚分は片付けた。地中に埋まった石が顔をのぞかせている場所に気をつければ、あとは草刈り機が極太や密集の畦草を薙ぎ倒してくれる。

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Earth worker

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富山に到着。いつのまにやらかつて富山駅だった場所が深くえぐり取られて土台が埋め込まれ、まとまった数のコンクリート柱が生えている。そばに置いてあるクレーンを使って、予め別の現場で作っておいたコンクリート部材を据え付けた…なんてことはないだろうが、それにしても出来上がりの早いこと。災害復旧を短時間で成し遂げる「ハイパーゼネコン」の力をもってすると、これは朝飯前かもしれない。

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Coffee break

ほくほく線の列車すれ違い待ちの折、匂いにつられて一杯の図。
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デッキから自宅の嫁と娘に早めのおやすみコールを打ち、早々に席に戻る。六日町からトンネルに入ってしまうと、親不知を越えるまではしばらくは圏外が続く。
一頃はよく冷房の効いた車内でホットコーヒーをお供に余り物のペンと余り物のノートを使って記事を書くなどしていたが、移動中に何かを書く気が再び起こってきたらしい。さすがに時間がそれなりに経過したこともあり、お供は廃MDに、筆記用具は使い倒して塗装やパーツが剥がれ気味のケータイに変わった。

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Cash-flow

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移動日。
仕事もそこそこに東京駅に向かい、Maxに飛び乗る。いくら電気を喰おうが、4~5時間位の範囲内なら飛び乗りの効く鉄道は便利。長蛇の列ができていても、それなりに座席は確保できる。この日の空き状況はギリギリ気味だったが。

実家への連絡を済ませ、Maxが大宮を過ぎたあたりで晩飯を広げる。飛び乗る直前に買い込んだ深川めしと、車内の売店で買い求めたエチゴビールだ。

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